ちょっと待って、今現在夜の11時、収納スペースを改造して居住空間にした自室(約一畳)にてこの日記を書いているのだけれど、息を吐いたら白くなったぞ。幸い無理やり引っ張った電源で温風ヒーターを駆動させているので間もなく快適な温度になるだろうが、いやちょっとびっくりしたな。
さて昨日は所属するYONONACAにてでらロックというサーキットフェスに出演した。
僕達は2YOU MAGAZINEの柴山さん(こう書くと他人行儀だけれどもJONNYで所属しているONE BY ONE RECORDSの柴山社長である)にお声がけ頂いて2YOUステージである栄RADにて演奏め。会場入りしてすぐ柴山さんと会えたので立ち話しつつ近況報告。柴山さんも双子ちゃんのお父さんなので話はどうしてもお互いの子どもの話に。「経てきたねェ」だなんて言いながらあの人子ども生まれたよとかあそこの子可愛いよ、とか周りのバンドマンが父親になった話とかも聞かせて貰い、最終的にバンドマンパパ友の会のライングループに誘って貰った。お互いの子どもの写真を自慢しあう微笑ましいライングループである。
サーキットフェスって毎回どこか慣れないというか動き方が下手なのか、大体一つの会場で落ち着いてしまう。今回もなんだかんだ他の会場を観て回るとかでもなく、ずっとRADにいた。僕達の前に演奏していたワッペリンは演奏前に毎回やってくる緊張感が込み上げてくるまでフロアで演奏を観る事が出来た。僕達の次のゼローネは片づけが終わって一息ついてから、だが観る事が出来た。サーキットの日、これは多分僕だけだが特有の落ち着かなさを感じつつも気持ちの余裕のある限り観た。
YONONACAは正直に書くと想像していたよりも倍以上のお客さんが観に来てくれた。転換のために出て行った時に正直びっくりしたもの。ありがてぇありがてぇ。
この日のセットリストは少し前に録音した曲群を含む5曲に僕達の次に演奏するゼローネのカバー含むカバー曲2曲の合計7曲。いざ練習の成果を発揮せん、と気合十分で臨んだのだが一曲目の後半、物凄く興奮する轟音ノイズコーナー(俺だけ)があってそこで頭に血が上り過ぎたのか細かいミスと細かくないミスを連発。とはいっても演奏が止まったわけでもなく対応力に優れたメンバーのお陰で「そういう曲」になった。周りをああいう具合に驚かせる演奏は出来るだけ避けないとな、と思う。振り返れば面白かったんだけれども。いやでもそういう「どうなっちゃうの!?」を見据えた不確定要素をブチ込むのは計画的にいきたいものである。
この日の演奏はだから、というわけではないのだろうけれども終始程良い緊張感があった。
有難い事に、ステージから見てフロアのお客さんの反応は良いようであった。
演奏終了後はRADの事務所にてそのままインタビュー。YONONACA、次号2YOU MAGAZINEにインタビュー掲載予定であります。バンド結成の話から現在、少し未来まで色々お話させて頂いた。僕にも話をフッて貰ったのだけれども、なかなか良いリアクションが出来ずやっぱりまだまだ修行が足らない。いっけないなあ。
この日のインタビューはお互いの話をしたり客観的にバンドを見た側の話も聞けたりでバンドとしては大きな前進を伴う時間であった。ラップが主軸となる演奏は未だに慣れないけれども、これからも試行錯誤していこうと思う。
ライブの模様を水野トモキさんが撮影して下さった。
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