今日は3月16日(土)の日記。この日は珍しく人に沢山会った。
子供が出来てからというもの、というかそもそも結婚してからだろうか、これはもう単純に「人と共同生活を営むようになった」からなのだけれども、好き勝手(同年代、同じような環境の人と比べたら十分好き勝手にやってるんだろうけれども)に予定をガンガン入れたり人と会うような約束をとりつけたりするような事も特に自覚の上ではしないようになった。
毎日一緒にいて遊んでくれる相手が出来たから、というのもあるし夫婦たるものホウレンソウこそ欠かしてはいかぬ、と妻と相談しつつ予定を組んだりしていると自然と家庭とのバランスがとれるようになり、特に娘が生まれてからは家庭生活維持のために必要とする時間が多くなったというのもあって以前のように気のすむまで出歩いたり友人宅を渡り歩いたりする様な事もなくなった、というわけだ。いやこうして思い返して書いてると以前の僕の生活とんでもないな。遊びに行った先で眠たくなったら寝ちゃってたりしたし結構誰にも気兼ねする事なく無茶苦茶やってたもんだ。
で、今のように割と健全な生活をしつつ色々な事のバランスをとるようになってから、自宅に友人が遊びに来たりしても一日一組、日没の頃には帰ってそこからは家族の時間、みたいなイメージがあったけれども(このくだりイメージで好き勝手に書いてるから後で盛大に怒られそうである、妻に)、この土曜日は滅茶苦茶多くの人と時間を重ねたものである。
犬栓耳畜生で一緒に活動を重ねる富田夫妻、というかまりいちゃんと森野君が娘に会いに遊びに来てくれた。
4人で優雅にお茶したりカードゲームしたりして穏やかに過ごした。
まりいちゃんは甥っ子がいるようで子供好きである。娘にお土産まで頂いてしまった、有難う。
最近ご無沙汰していた梶藤君を夕食に誘った。
僕の実家の両親が孫に会いたそうだったので実家に娘を預け、梶藤君と妻と3人で食事に行く事にした。実家が近くで、かつ両親が孫の面倒を楽しんでみてくれる人達だと本当に助かる。
ちょっとした楽器の小物が必要だったので大須商店街へ行ったのだが、買い物を終えてさあどこで食事するかと思案している時にふと「そういえば七ツ寺共同スタジオの近くでいつも行列のとんちゃん焼き屋さんがあったな」と思い出し、まだ18時頃だし空いてるんじゃないのかと急いで向かった。
『とんちゃんや ふじ』はいつか行こういつか行こうと思っていたのだが、ようやく入店出来た。
七ツ寺共同スタジオに行く度に近くを通り、その都度行列になっているのを見てはいつかはきっと、と思っていたのだがついにその日が来たというわけだ。
それにしてもはなれなんていうのもあるのね。そちらの方は換気が良いのか、入店したらそちらも薦められたけれども食事は雰囲気も大事だ、と母屋(という言い方で良いのかどうか)で着席。
名物のとんちゃん250円。この写真は2人前だが、何にしてもこのクオリティで250円は安い!あまりにも安いし、旨い。味噌も旨かったが塩も旨かった。
どんどん焼いてどんどん食らう。
煙が店内に充満しており目が痛くなる。だがどんどん食らう。肉はどれも旨かった。「おおお」とか「凄い」とか感嘆の声をあげながら3人でがっつく。
妻はここぞ、という時にしか出先で飲酒しないのだけれども、この日はその珍しい機会。
こういう素敵なお店だとそりゃあ飲みたくもなるだろう。レモンチューハイ、旨かったなあ。
娘を迎えに行き、帰宅。
テレビを観ながらまったり過ごすと友人 九鬼君が訪問してくれた。引き続き一緒に過ごしてくれた梶藤君と4人で雑談したりお茶飲んだり、TVゲームに興じたりしているうちにすっかり夜中の2時である。
おいおい、こんなの本当に久しぶりだよ。学生みてえだな、と思いながらベッドに潜り込んだ。
こういう夜は以前だとゴロゴロしているうちに気が付けば寝てしまう、みたいなのが多かったけれども年齢を重ねてからというもの、一瞬で眠りに落ちるようになった。この夜もそうだった。
年齢のせいもあるだろうけれども、起きている間に常に全力で愉しんでいるからだ、とも思っている。
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