娘と過ごした平日のお休みの日記。

昨夜「母(つまり僕からすれば義母)が帯状疱疹に罹った」と妻から聞かされた。
そりゃあ心配だ、大丈夫なのかい等とやりとりをし、娘を風呂に入れた。風呂上がりの娘の体を拭きながら、娘の体に湿疹のようなものが出来ている事に気がついた。妻曰く、娘は数日前に義母と入浴しているので感染している可能性は極めて低いながらもゼロではないそうだ。娘は水疱瘡の予防接種を二度受けているし、入浴程度では感染リスクは低いそうなのだが、兎も角、翌日から保育園に気持ち良く登園するためにも一日休んで様子を見る事になった。
幸い、僕はタイミングよく有給休暇なのであった。

朝一番でかかりつけ医に連れて行く。
事情を話して待合室は隔離スペースの中で過ごしたものの、先生は娘の肌を見るなり「これは大丈夫、肌荒れだね」と。予防接種も受けているし余程、今回のケースだとうつらないそうだ。確かに昨夜より湿疹もひいている。
義母に電話で報告すると安心した様子だった。自分が孫にうつしたのではないか、と懸念していた様子。僕は娘が義母にうつしたのかもしれないな、と思っていた。義母はまだ痛みと痒みこそあるものの、心配はなさそうな様子だった。

その後、元気が有り余っている娘とLOVELESS GUITARへ。
年始早々にトータルメンテのために愛機を岡田さんに預けていたのだった。4弦の10フレットがフレットが浮いているのかビビりが生じているのと、ネックの状態が気になってのメンテナンスだったのだが仕上がりは素晴らしい出来。握ってちょっと弾いただけで楽器のコンディションが良くなったのがわかる。思えば前回のメンテナンスから一年以上間隔が空いてしまっていたようで、ネックも反っていたようだった。日毎に少しずつ変化すると頻繁に弾いているものの変化に気がつかないものだ。これからは小まめに持ち込む事を決意した。
帰宅後、娘と自分のために昼食を作る。お歳暮で頂いた明宝ハムと白菜、刻みネギを胡麻油で炒め、玉子と混ぜ合わさた白米をそこに入れ、更に炒める。フライパンの隅に醤油を落とし少し焦がした後に全体に馴染ませ塩胡椒。簡単な料理ではあるが、インスタントや冷凍食品だけたと感じる良心の呵責がまだ少ない。
娘に気を遣って味付けを幾分か薄めにしたのだがそれがいけなかったのか、娘の食がどうにも進まない。親と同じで濃い味付けが好きなのか。
一方僕はニンニク醤油を全体に馴染ませて食べた。絶品ではなかったが、不味くはなかった。炒飯は難しい。

娘と一緒に少し昼寝、のつもりが起きると夕方だった。
仕事を終えた妻を迎えに行き、手早く外食。
岡田さんと昼食をとり、行きつけの楽器屋への新年の挨拶やあわよくばサウナでも、と予定していたが最低限の予定しか完逐出来ず。それぞれ別の日付に振り返る事とする。
娘が健康だったので全て、良し。
帳消しである。

コメント