娘とほぼ同時に起床。
この日は今池遊覧音楽祭に出演する鈴木実貴子ズのサポート演奏があるので、友人宅に遊びに行くという妻と娘とは別行動。
とはいえ、それぞれ動き出すのは正午前なのでそれまで家で食事をしたりして過ごす。
娘が前日に続き「鮭フレークのおにぎり」と「卵焼き」を所望するので、作る。娘も僕と同じで気に入ったものばかり食べ続けるようだ。いや、僕が娘(子供)に似て、というべきか。僕は気に入ったものばかり連続して食べ続ける子供のような事を時折、する。
最近友人から辛ラーメンの美味しい食べ方を教えて貰った。朝から気合いの入ったものを食べたかったので、作る。
作り方はいたって簡単。250mlの水を沸騰させ、辛ラーメンの麺とかやくをぶち込み、煮る。ほぐれてきたらスープの素を半分入れて麺になじませる。今日はここにとろけるチーズを2枚落とした。そう、実に簡単な汁なし辛ラーメンなのであった。これが辛過ぎず、実に美味い。辛ラーメンは麺が特に美味いと感じるのでこの食べ方はまた、大変理に適っているとも思う。
12時過ぎに鈴木さんと高橋君が車で迎えに来てくれた。こういう時に家が近いと大変助かる。
本日に出演は昨年に続き今池BOTTOM LINE。昨年の違うのは出番がトップバッターではないという事だ。
鈴木さんに喉の具合、というか体調が本調子でないので少し気がかりであったが、鈴木さんの事なので最終的にはきっちり落とし前をつけるに違いないのであった。鈴木さんは大変信用出来るバンドマンなのであった。
この日の演奏は個人の範疇ではこれまでよりも少し発展した音作りがうまくハマッたのでそこは大変良かった。
いや、そこだけは良かった、というべきか。
先程メンバー間で本日に記録映像が共有されたのだが、いや振り返らずとも明確であったが振り返ってみると舟橋の演奏は益々「おいもっと出来るだろ」というものなのであった。
まず普段はしない、してこなかったミスを連発。「いや何故ここで」というイージーミスなのだが、ライブは時折そういう事がある。あとリズム的にどうにもいつもよりツッコミ気味であった。
いやあ、もっと練習せねば。同じ事を繰り返すまいよ。
バンドの演奏自体も、いざライブ後に簡単な振り返りをお互い口にしてみれば、気合いと会場に集まった多くのお客さんの良いヴァイヴスを反射する形で押し切ったようなライブというところで見解が合致したのであった。
勿論それでも何も伝わらないような演奏ではなかったのだろうけれどもね。感情(だけ)優先の是非を問う、という話である。
演奏後は再び鈴木さんと高橋君に自宅まで送って貰い、楽器類を片付けて着替えて家を出る。
5月5日は父親の誕生日なので、両親に夕食を御馳走する旨、約束してあった。
友人宅に行った妻と娘がまだ実家へ到着するには時間がかかりそうだったので、今池に舞い戻ってサウナをキメる事にする。
実家が今池から程近いところで良かった。あとサウナにハマるのが実家を出た後だったのは良かったのか悪かったのか。
今はなくなってしまったスオミの湯とかもっと通いたかったなという気持ちと、実家にいた頃にサウナ狂いになっていたらもっとハイペースに通って財布にダメージを与えていたんじゃなかろうかという気持ちとどちらも、有る。
ウェルビー今池、入店時に受付で「店内混雑しています」と教えて貰ったのだが、想像していたよりもギュウギュウ詰めではなく、ちゃんとサウナと水風呂の反復を楽しむ事が出来た。サウナハットを持ち込んで適度に楽しんだ。
ステーキ屋さんにて父の誕生祝の食事会。
とはいっても御馳走する程度の事で簡単なものだが、きっと父も母も喜んでくれただろう。
親孝行は、心配をかけた分ガンガンしていかないとなという思いがある。
父は74歳になった。年齢的にはもうすぐ後期高齢者なのだが、衰える気配もない。体も壊していないようだ。
凄い。かくありたいものだ。