娘(長女)が「発表会の事を是非日記に書くように」というので、書く。
娘(長女)はきっと、僕が家族以外で大切にしているものの事を理解しているのだな、と思う。
保育園に通う娘も遂に年長。というわけで保育園生活最後の生活発表会となった。
娘(長女)はこういう行事になると結構張り切る方で、練習している様子だったり進捗を教えてくれるもんだから僕達も発表会を大いに楽しみにしていた。孫の活躍を目撃せん、と実家の父も参加。義母も誘ったのだけれども生憎の体調不良で欠席。写真や動画で成果を見て頂いた。
集合は13時、しかしどうせなら良い席で観たい。割と早々に並びに行ったつもりが、それでも僕達より早く並んでいる世帯は少なくなく、前から2列目での参加となった。動画撮影に写真撮影にと忙しい。
楽器演奏や歌唱、それに劇の発表もあって見どころ沢山である。娘(次女)もカゴに入れて連れて行った。大きな音もしないだろうし眠る時間と被っているし、泣いてしまいそうだったら抱っこ紐で連れ出そうと決めていた。
途中でちょっと泣きそうな気配があったけれどもすかさず妻が(私に任せろ、君は撮影を)と娘を抱っこして後方へ連れ出した。
僕は父と一緒に娘の活躍を見守りながら(デジタル一眼を持ち出した父は、ピアノ発表会の時に喜んで貰えたのを憶えていたのか、孫のお友達の写真も撮って後日お渡ししようと一生懸命になってくれた。感謝)動画を撮ったり写真を撮ったりした。
多分、というか絶対にどの世帯も思っていたけれども、うちの娘(長女)が一番可愛かったし上手だった。
その後、仲良しグループのお友達の家でクリスマスパーティーが開催されたので参加。
こういう時は割と妻と娘(長女)が出掛けて僕と娘(次女)は家で留守番をする事が多いのだけれども(まあ正直その方が気が楽ではある。いつの間にか保育園で娘のお友達のママさん達とは妻の方が仲良くなっていた)、今回は娘(次女)もご一緒にという事で僕も参加。なに、緊張しないわけではないけれども過去にご一緒した事のある皆様だ。良い人ばかりなのもわかっているので、僕もいっちょホームパーティーを楽しむ事にした。
とはいってもやはり大いに興奮する娘(長女)から目を離せない。そうしていると娘(次女)がミルクを欲しそうにしていたりとこりゃあ僕も参加しなければ妻がしんどかったわ、と思った。
娘のお友達が娘(次女)に興味津々。皆にかまってもらえて娘(次女)にも良い機会となった。
それにしても、生活発表会という事は母が亡くなって1年経ったという事だ。
あっという間だなあ。やはり母の不在だけは未だに寂しい。