はじめて尽くしの日東科学版グスタフ編 第3回 サーフェイサー塗り→下地塗装

前回まで
はじめて尽くしの日東科学版グスタフ編 第1回 洗浄→組み立て
はじめて尽くしの日東科学版グスタフ編 第2回 フィギュア塗装→部分塗装→組み上げ

3連休初日の夜である。さあ今夜も手を動かそう。
今夜はじっくりと塗装の下地を塗るぞと決めていた。さてやるかという段階で衝撃的な事実が発覚。
グスタフのコクピット両側の窓が、接着剤の跡によって物凄く曇ってしまっている。
昨夜の作業終了時点では発生していなかったので、恐らく僕が馬鹿みたいに垂らした接着剤が流れ流れてガラス部分を汚したのであろう。
しまったなあ、どうせなら最後の仕上げに窓をはめてやれば良かった。
ヤスリで磨いてみたが多少なりともましになったものの、根本的には改善されず。
しょうがない、最終的には結構汚してしまう事でガラス部分の曇りを目立たなくさせるしかないか。
この段階で結構方向性が定まったのであった。


汚れてしまったとはいえ、更に塗料で汚れてしまわないように一応気を遣う事とする。
マスキングテープでラフ目ではあるけれどもマスキング。
この後、兵士の顔もきちんとマスキングした。
ちなみに窓枠につける事になっているであろう部品については強度的に「?」となったので真鍮線(0.8mm)で置き換えた。


この日の日中に足を運んだジョー〇ンで購入した水性サーフェイサー。
前回ファイアボールSGを組んだ時にも塗装前に下地を塗ったものの、その後色々な先人達の製作記を読む中で「サーフェイサーで下地を(略)」「エアブラシでサーフェイサーを(略)」みたいな記述があって気になっていたのである、サーフェイサー。
調べてみると塗装面の凸凹をならしてやったり塗料の食いつきをよくしてくれる効果がある、との事。
水性サーフェイサーは筆塗りしても良いそうなので早速買ってみた。今回の下地処理はこのAQUEOUSの水性サーフェイサーを筆塗りして行う事にする。で、何となく本体の塗装に使えそうだなとタミヤカラーのカーキドラブも購入。
凄い名前だな、カーキドラブ。


水性サーフェイサーをざっと筆塗りしたところ。
ポージングをどうしようか迷っていたので(何となく今回も棒立ちっていうのもな、という気持ちがあった)腕はまだ本体に固定していない。これは別で下地塗りをした。


全体的にカーキドラブで筆塗りしたところ。
この先をどのように塗装するか特に決めずに筆を動かしてしまったけれども、今回は筆塗りで迷彩塗装に挑戦したいなと思った。
と同時に足の部分で部品のカケが発生(背中部分から足に繋がるパイプの軸になっている金属部品の強さに瞬間接着剤が負けたのだと思う。剥がれたまま固まってしまった事によってカケてしまっている)していたので、それをどうにか補修せんとなあと思いつつこの夜はここまで。