帰宅するとエプロン姿の娘(長女)が、妻と夕食を料理しながら待ってくれていた。
娘(長女)、時折一緒に料理をしたり手伝ったりしてくれたりはあるのだが、それにしてもエプロン姿で本気になっている様子なのである。
すわ何事かと思いきや、どうやらEテレで視聴している『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』で見たチーズ餃子が美味しそうで「これを作りたい!」と妻に主張、材料を買い込んで調理しているとの事だった。
これから餃子を皮に包もうというところだったようで、つまりは一番楽しい餃子の皮包み大会にはギリギリ間に合ったというわけだ。
妻と娘(長女)と3人であーでもないこーでもないと餃子を包んでいく。
正直言って餃子を包む経験が乏しいので餡の量が多過ぎたり逆に少な過ぎたりでなかなか安定しなかったが、どうにかこうにか包む事が出来た。一方、妻は手慣れた様子でどんどん包んでいく。日常的に餃子を包んでいるわけではないので、やはり料理に対する地力の高さがこういうところでも発揮されるのであろう。娘も楽しそうに包んでいて良かった。
大量の餃子が出来上がった。
大皿2皿分の餃子、遠慮容赦なくドンドン箸を進める事が出来る有難い分量だったが、やはり少し残ってしまった。翌日、職場で食べる弁当にイン。一晩置くとこういうのは、また味もひとしおである。
平和な日常。
繰り返されるようでありながら一瞬とて同じ瞬間はないな、だなんて思う。
日記も書き甲斐があろうというものだ。