娘(長女)と一緒に近所の歯医者に行った日記。

娘(長女)のスイミングスクール→家族でまったり(僕は模型製作に着手)→娘(長女)のピアノレッスンの後、一時帰宅して今度は娘(長女)の歯医者へ。
元々歯並び的に下の歯が前に出てきがちな娘(長女)、永久歯に生え変わった時点でも歯並び的に下の歯の主張が強く、小学校の歯科検診でもその旨指摘を貰っていた。妻も僕も気になっていたので近所にある歯の矯正を引き受けて下さる歯科医院を予約しておいたのだった。
一度妻が同医院に娘(長女)と行った際には歯が生え変わる前だったという事もあって「様子見ですね」という感じだったのだが、今回は先生から歯の矯正の案内をして頂くに至った。
曰く、娘の場合は歯並びが悪いのではなく上顎が下顎に比べて小さいらしく、それによって下の前歯が上の前歯よりも前に出ているとの事。このまま自然に歯並びが改善される事も考え難く、呼吸だったり噛み合わせに難が生じる可能性が高い。
しかしながら小学校1年生の娘(長女)に歯の矯正を強制(洒落ではない)したところで本人にその気がなければ負担がかかる歯の矯正を継続する事も難しかろうから、まずは娘(長女)にご家族から現状をお話して本人の気持ちがどのようになっていくかを見守って下さい、との事。ほとんどの場合、殊に女の子は小学校3年生頃には自ら「もっと可愛くなりたいので歯の矯正をする!」とその気になるのだそうだ。


顎の発育を促すためなのか、今回「こういうのを使いますよ」と見せて頂いた器具は想像していたものとちょっと違った。
歯にバキッと張り付けてニコッと笑うと矯正器具もピカッと見える、ああいうのを想像していたのだが。


上顎につける方は結構ゴツい。思わず「おお」と声が出た。
先生曰く「最初こそ違和感はありますが1週間もすればほとんどのお子さんが慣れてしまいます。慣れって凄いですよねえ」との事。そういうものなのかもしれない。
あと費用については、職場でお子さんが歯の矯正をされてらっしゃる上司に話を聞いたりしていて「結構かかるものだなあ」と思ったけれども先生から告げられた費用はそこまでではなかった。あと定期健診の費用も保険適用になったとの事。
優しい世界だ。

「娘(長女)さんの気持ちがやりたい!に向いたらいつでも連絡してくださいね」との事で矯正の開始時期を見計らう事となった。
車に戻って娘(長女)に話をするとまさかの「すぐやりたい!明日からやりたい!」。
何たる思い切りの良さ。
まさかこちらから「もう少しだけゆっくり考えようね」とお話する事になろうとは。