娘(長女)が4月中頃から通い始めたピアノ教室の発表会が開催された。
先生のお話によると2年に1回周期で開催されているとの事。娘(長女)はレッスンに通い始めてまだそう時間も経っていないけれども、折角の機会なので娘(長女)、発表会に参加する事になった。
10時過ぎの会場入りに向けて早起きをし(そのために前夜は割と早々に就寝した)、実家に父を迎えに行く。
孫の晴れ姿を見ようと実家の父、そしてお義母さんが応援に駆けつけてくれた。こういう時に家族が集まるのは嬉しい気持ちになる。娘(長女)も嬉しそうだった。折角の練習の成果、皆に観て(=聴いて)頂きたい。
午前の部は1人での演奏中心。
娘(長女)の曲は『ルーと遊ぼう』。
こちらの曲はレッスンでも結構軽々と弾きこなしていたのでさして心配はしていなかったのだけれども、娘(長女)は割と緊張が顔に出るタイプなので僕も一緒にドキドキした。
練習の成果を発揮、良い感じに演奏を終えた。
1部の終盤でのゲスト紹介も娘(長女)とお友達でする事になっていた。
家で一生懸命練習していた甲斐があった。大変活舌も良く、聞き取りやすいゲスト紹介だった。
今回の会場は名古屋北文化小劇場。
北文化小劇場は初めて中に入ったのだけれど、いやはや珍しい、花道があるのであった。歌舞伎とかそのまま上演出来そうだなと思っていたらまさしく、歌舞伎の公演も開催されているとの事。
折角なので開演前に花道で記念撮影をした。
お昼は生徒さんの親御さんが経営してらっしゃる料理屋さんが特別にお弁当を出して下さった。事前に予約注文しておいたので練習室でそのまま食べた。これがまた美味しかった。
お昼からの第二部では同じ1年生のお友達2人と一緒に『もりのくまさん』を色々なバージョンで弾く事になっていた。
折角なのでお揃いのカチューシャを用意して、髪型も皆でお揃いにする事に。妻が休憩時間中に3人分の髪型セットをしていたのだけれども、いや本当に器用。妻は否定するけれども、思うに多分、彼女は手先が器用だ。
いやーお芝居をしつつの演奏、素敵だったし可愛かったー!
『もりのくまさん』、前日の練習でつっかえてしまうところがあって当日朝も「どうしようどうしよう」と慌てた様子の娘(長女)。
いざ始まればこれまでの練習含め、過去一番滑らかに弾けていたのではなかったか。
流石、当日朝直前まで繰り返し繰り返し練習していただけある。
やはり反復練習は大事なんだなあ。
発表会全体として、先生の「ピアノを楽しんで欲しい!」という気持ちがビンビンに伝わってくる楽しい演奏会だった。
娘が習っている先生は空き枠がない程人気の先生なのだけれど、それも納得。
発表会が終わった後は一時解散。
一息ついて父を再度迎えに行き、名古屋駅のモクモクファームにて自然食のバイキングでお疲れ様会をした。
兎に角最近は発表会に向けて頑張ってきた娘(長女)。「ピアノ楽しい?」と訊いたところ「つづけたい!」と元気良く返してくれたので彼女に合っているのかもしれない。
本人が続けたい限り、続けられると良いなと思っている。