
かつてはちいかわの可愛らしいイラストを描いていた娘(長女)だが随分と画風が変わったなと気付いた。
拙宅では娘(長女)の描いた絵を壁にペタペタとマスキングテープで貼り付けているのだけれども、そんな以前の自分が描いた絵を見て「うわ!かみのけがない!」とか「これはなんだ?」と自分でツッコミを入れたりする程には彼女の中で過去の自分と今の自分の変遷が感じ取れているらしい。
そりゃあそうだよな、この絵なんてもう意思表示というか嗜好もきっちり出ているものね。

果たして娘(長女)の表現程、僕の演奏は成長とか変化をしているのだろうか。
そんな事を考えたり考えなかったりしながら鈴木実貴子ズ(バンド編成a.k.a鈴木実貴子ズズズ)の練習に向かう。
スタジオに到着するとロビーのテーブルの上に大量のドーナツを並べて高橋君が自らもドーナツを食べていた。
「急にミスター〇ーナッツを食べたくなって買いに行ったんだけど、折角だからと皆にも買ってきた」との事。
何と妻や娘(長女)の分まで買ってきてくれており、袋ごとくれるのであった。
福利厚生がしっかりしたバンド、鈴木実貴子ズ。

前回の練習からこの夜の練習の間にコンプレッサーやらプリアンプやら所謂『常時ON』のペダルのコントロールを見つめ直した。具体的にはバイパス時とオン時の音量を揃えたり、プリアンプに関してはゲインとボリュームのコントロールでどのように音色が変化するか吟味してセッティングし直した。
EarthQuakerDevices Monarchはこれまでよりもゲインを上げ目にした方が少なくとも自宅環境では良い感じにピッキングにブ厚い音がついてくる感覚があったのだが、いざスタジオでアンサンブルに混ぜて音を出してみると歪み過ぎて音が馴染「過ぎる」。
結局この写真(↑)のようにゲインを程々にして適度な音のクリアさを保ちつつ、レベルでその分稼いでおいて(Monarchは爆音仕様なのでそれでもコントロールとしてレベルは控え目)それなりのボリューム感で後段のペダルに突っ込んだ方が良い感じになる、と再認識。
ずっと研究、ずっと鍛錬だなあ。
19日のライブは仕事からそのまま会場入りするので鈴木さんに楽器を預けて帰宅。
ドーナツ、夜中なのに食べちゃった。激烈に旨かった。