昨夜、今夜と二日連続で夜中の3時までやっているカフェにてパフェを食べてきた。
カフェと言ってもその言葉から連想される洒落た感じではない。ダサくはないけれども、もうちょっとこう、肉々しいというか雄々しいというか。ピラフや定食メニューは量が2倍に出来る、お値段据え置きで。パフェもわりかし結構量がある。
「甘くて、疲れた」と食べながら言ってしまう程に。
そういうところで深夜にいちごパフェを食べるっていうのはいくつになっても浪漫を感じるものだ。
さて、この頃から興味を持っていたBOSS OC-2だが、その後「人力ドラムンベースに僕も挑戦してみよう!」と興奮して結局、購入した。
オープンしてからというもの名古屋近郊のエフェクター好きのたむろする場所となっている(?)エフェクター専門店に閉店30分前に飛び込み、わざわざ台湾製と日本製の音質の違いをチェックした上で購入した。
ちなみに、ダイレクト音出力を完全にオフにして、オクターブ下のエフェクト音だけを比較した。その時はドラムンベース用の地を這うようなエフェクト音だけが欲しかったので。
その結果、台湾製のエフェクト音に比べ日本製のものの方が歪んでおり、そのダーティーさがまた格好良かった。しかし意外だよな、日本製のが歪むっていうのは日本製品の有するイメージとは真逆だ。もっと律儀な感じかと思ってたんだけど。
で、その後きっちり人力ドラムンベースに挑戦し、レコーディングまでした。これはまたいつかお目見えする事もあるのではないだろうか。わからないけど。
で、今日スタジオにて一般的なオクターバーの使い方、すなわち「原音も同時に出力してリフに厚みを持たせたり一人でユニゾンフレーズを弾く」という使い方でこのOC-2を試してみた。これがまた格好良かった。
やっぱりダーティーさはここでも健在。あとびっくりしたのが原音の忠実さだ。少なくとも僕の持っているOC-2はブラインドチェックではオンなのかオフなのかわからないレベルで遜色のない原音を出力してくれた。
追従性について語るならば、そりゃあどれだけ細かいフレーズを高速で弾いてもついてくる、って事はないかと思う。けれどもEBSのオクターバーと比較してみたけれど、そんなに歴然とした差は感じなかった。僕の持ってたEBSのオクターバーはブッ壊れてるのかな?そうでないなら追従性に然程差があるようには思えなかった。OC-2でエラーが出るようなフレーズではEBSのものでもエラーが出ていたし。徹底的にチェックしたわけではないし、そもそも自分にとってオクターバーって徹底的なユニゾンを求めるものでもなく「歪ませたいわけではないけどリフやフレーズに一癖加えたい」時や「何だか明確ではないけれども底知れない不気味さや圧迫感を演出したい」時に踏むものなので、追従性についてはシビアには見ていないっていうのもあるかもしれないけれど。
ベースでは絶対活躍しないだろ!って言いたくなる2オクターブ下のツマミも少しだけ上げた方がエフェクト音に色気が出るような気がするけれども、これは多分気のせい。
チョコレートっぽい見た目も、このツマミの配置も好き。
音も良いし扱いやすい。多くのベーシストが足元に置いている(某専門誌の機材紹介でもオクターバー使ってる人ってほとんどこれな気がする。それこそnerveの人はこれに拘ってたりするわけだし)のも妙に納得の一台である。
多分しばらく、愛用するな、これは。
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