Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第14回 2機目、1周目の塗装

前回まで
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第1回 一気に組み上げる(1機目)
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第2回 鋳造表現→サフ筆塗り
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第3回 妻が参加→筆塗り(1周目)
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第4回 ちょいっと筆塗り
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第5回 重ね塗り→ちょこっと工作
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第6回 結局また塗り直してみる
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第7回 塗装、これで良いのだろうか
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第8回 良くなかったので再塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第9回 塗り重ねる→続フィギュア塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第10回 武器、座席、フィギュア塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第11回 1機目ひとまず完成
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第12回 2機目を組み上げる
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第13回 鋳造表現を施す(2機目)

これまでの流れでいえば鋳造表現を施した後はサーフェイサーを筆塗りして塗装に入っていくところなのだが、鋳造表現を施す前に見たプロモデラー平田英明氏の動画に感化されたのか、「そもそもサーフェイサー塗る必要あるのだろうか」と思ってしまった。
購入以降ずっと使用しているサーフェイサー=メカサフヘヴィを筆塗りした後だと確かに塗装の食いつきは良い『ような気がする』のだが、メカサフヘヴィの良さである「関節部分等にそのまま塗装として使う事が出来る」点は関節もその上から筆塗り塗装するのでさして意味はないし、下地塗装として考えると「ちょっと色が暗くなり過ぎるかな」と感じる時もあったのでこれまたいささか微妙な点である。
「いるのか?」の疑問に対して誠実に向き合おうとするのであれば、今回はサーフェイサー抜きで塗装を行ってみる他なさそうだった。


というわけでいきなり塗装に入っていく。
関節部分やマニピュレーター部分等、後々他の部分に触れないよう気を遣いながら筆を動かして塗装する箇所を、予めこの段階で塗っておく事にする。
1/35スケールだと確かにその小ささ故か塗りづらい部分があるのは事実。
それ以外の箇所も黒く塗ってあるのは、ラッカー塗装みたいに上から塗り重ねた際に黒系統の塗装が良い感じに混ざる、又は混ざらないにしても下地塗装として良い影響を出してくれやしないかと期待しての事。
当然ラッカー塗装みたいに重ねた色と混ざり合って風合いを出す事もなかったし、下地塗装としても効果の程は疑問が残る。
まあ、いっか!実際に手を動かす事で知見を得たと思おうじゃあないか。


今回は迷う事なくオリーブドラブを基本色として筆塗り。
良いね、やはり好きだ、オリーブドラブ。
折角なので1機目と並べてみると、この段階でも既に割と雰囲気がある。
同一機体が2機並ぶって初めてだな、そういえば。