Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第18回 ヴィネット製作

前回まで
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第1回 一気に組み上げる(1機目)
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第2回 鋳造表現→サフ筆塗り
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第3回 妻が参加→筆塗り(1周目)
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第4回 ちょいっと筆塗り
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第5回 重ね塗り→ちょこっと工作
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第6回 結局また塗り直してみる
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第7回 塗装、これで良いのだろうか
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第8回 良くなかったので再塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第9回 塗り重ねる→続フィギュア塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第10回 武器、座席、フィギュア塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第11回 1機目ひとまず完成
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第12回 2機目を組み上げる
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第13回 鋳造表現を施す(2機目)
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第14回 2機目、1周目の塗装
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第15回 2機目、色を塗り重ねる
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第16回 白化リカバリー→微調整
Hasegawa グスタフ 1/35を作る 第17回 クリアパーツ磨いたり等

コツコツと製作を続ける事18夜目、ハセガワ製1/35 グスタフの製作もいよいよ大詰めだ。
この夜から台座に着手する事にする。
今回1/35スケールのグスタフを製作するにあたって、折角製作するならばヴィネット風(ジオラマ風展示台)に仕上げたいなと思っていた。ミリタリー系のフィギュアの多くは1/35スケール、対して普段製作する事が多いマシーネンクリーガーのキットは1/20で、これにフィギュアを添えようとすると別売のフィギュアセットを探し出して購入するか、それとも結構なお値段の個人製作の所謂ガレージキットに手を出すしかないのであった。市販の、例えばアメリカ兵とかドイツ兵とかそういったフィギュアを流用して組み込むならば今回のように1/35スケールのキットを製作する時がうってつけである。
どうせならな、グスタフの横に兵士を立たせて戦場での一幕っぽくするか、それとも建物とか木とか生やして風景を連想させるようにするか。はたまた猫を添えたりして物々しい兵器と野良猫による緩急のついた情景を目指すのもアリであった。
いずれにしても台座だ、台座。


少し前に立ち寄ったジョー〇ンで台座用の木製ベースを幾つか買い求めていた。
今回はサイズ的にも丁度良いので写真(↑)のこれを用いる事とする。


木製ベースに木工用ボンドを塗り、その上に最早毎回飽きもせずに使っているタミヤの情景テクスチャー粘土を盛っていく。
果たしてどんな感じにするのか、なるのかワクワクしながら粘土を盛っていく瞬間が結構好きだ。


グスタフ2機を配置して、場所のバランスを見ていく。
よしここだねとなったところでそれなりの圧力をかけて足跡をつけ、そこに瞬間接着剤を塗布。再度グスタフをそこに配置して接着。これまでは足の裏から真鍮線で軸を生やし、その軸をベースに穴を開けて固定して強度を出していたけれども流石1/35スケール。瞬間接着剤だけでも結構がっしり固定されたのだった。
ウェザリングマスターで砂埃を表現して、つや消しクリアでセーブ。
うんうん、完成が近いぞこれは。