前回まで
■NITTO ナッツロッカー 1/76を作る 第1回 一気に組み上げる
■NITTO ナッツロッカー 1/76を作る 第2回 ちょっとした工作をする
平日の早朝に暫時、模型製作に着手したりしていたが休日の早朝となれば猶更、時間を確保する事が出来る。
起床→娘(次女)にミルクをあげる→オムツを替える→アプリにそれぞれの時間等の記録をするという一連の流れを終えた頃には娘(次女)も再び眠っており、そうなるとあとは娘(長女)や妻が起床するまで僕の自由時間である。
作業を進める事は出来ずとも、実物や画像で作業を振り返りながら「ここはどうにも気になるなァ」という部分があったのでそこの修正から進めていく事とする。
砲塔部分の主にサーチライト周辺、この写真(↑)でも段差が出来ているように見えるけれども触って確認すると「あー多分塗装すれば目立たなくなるな」という見た目だけの段差と「こりゃ明確に段差出来てしまっているよ」と部分がある。
そこを均してやるのと、部品の欠けが出来てしまっている部分をパテで埋めて再度形成する事にした。
パテ、何度触っても多めに用意してしまうなあ。今回なんて特に鼻〇ソくらいの分量で良かったのに。
盛った後にピンセットや濡らしたつまようじを用いて形を均してやる。
硬化した後にヤスリがけすると、素人作業にしては結構良い感じに元あった段差が復元出来たように思える。
NITTO ナッツロッカー 1/76にはS,A.F.Sが同梱されており、これが滅茶苦茶小さい。しかしナッツロッカーと並べてやる事でナッツロッカーのサイズ感が出ると思うのでこれも作って一緒に並べたいところ。
パッケージ写真だとS.A.F.Sがナッツロッカーに手をかけて登ろうとしているところに見えるけれども、折角なので「正面対決!」みたいなシーンを再現したいなと思った。
とりあえずレーザーガンを掲げたポーズで接着。足と右腕が棒立ち状態なのでいささかシュールだ。
肩と腰のアーマーは同梱のプラ板で作って接着するとクオリティが上がるでしょう、と説明書に書いてあったので「えー」とか言いながらどうにかやってみた。塗装すれば目立たなくなるでしょう!
塗装の工程が視野に入ってきたのでナッツロッカーに真鍮線の軸を生やしてやる。
本体の中にパテを盛って重さを出したのと、真鍮線の固定の補助となるようにした。
この真鍮線は塗装を終えた後、そのまま台座に固定するのにも使用するのである程度太めのものを用いる事にした。
本体左側(写真右側)側面部に、エンジン部分にアクセスする際に補助となる梯子部の取っ手を増設。
ホチキスの針を曲げ直して使った。
こういう工作は楽しいけれどもやり始めるとどこまでもやりたくなる。今回特にするつもりもなかったのだけれどもこれくらいはやった方が悔いもなかろうと工作してみた。
こういう細かい部分の集積がクオリティを上げる事に繋がるんだろうな、とは思っている。