NITTO S.A.F.Sを作る 第10回 機体微調整→フィギュア塗装開始

前回まで
NITTO S.A.F.Sを作る 第1回 自分と同い年のキットを製作開始
NITTO S.A.F.Sを作る 第2回 合わせ目の修正→組み上げ→修正
NITTO S.A.F.Sを作る 第3回 届いたスプリングでちょっとした工作
NITTO S.A.F.Sを作る 第4回 足の裏に軸を打つ→関節等、固定
NITTO S.A.F.Sを作る 第5回 鋳造表現→メカサフヘヴィを筆塗り
NITTO S.A.F.Sを作る 第6回 塗装で遠回り
NITTO S.A.F.Sを作る 第7回 清水式塗装に挑戦→怪我の功名で良い感じ
NITTO S.A.F.Sを作る 第8回 塗装を続ける→気持ち良くなる
NITTO S.A.F.Sを作る 第9回 パーツ毎の塗装を進める

7月7日(月)、七夕である。
娘(長女)から「パパ、あまのがわをみたことのあるひとっているのかな」と訊かれる。
勿論夜空を見上げて天の川を見た人はいるのだろうかという意味なのだけれども、僕の脳裏には一瞬、宇宙空間で星の瞬きを見て感動している娘のイメージが湧いたのだった。僕は「ある」と答えた。
七夕の夜であれども、模型製作は継続中だ。


陰影っぽくなるように暗めの色を重ねたり、反対に明るめのあずき色を足したり。
興に乗ってくると時間を忘れて筆を動かしてしまう。


機体の方は完成までの道程が明確に見えた気がしたので、そろそろフィギュアを塗装していく事にする。
顔はしっかりと造形がなされているものの、それでも肌色っぽい色を塗り重ねただけではそれらしくなるというものでもなさそうな具合。何となくの掘りの深さなのであった。
比較してみると先頃作成した1/35のグスタフのパイロットフィギュアが如何に細かく顔が掘られていたのかがよくわかる。
顔を描かなきゃならないか。やった事ないんだけどな。
この日はひとまずフラットフレッシュを一度、二度重ね塗りしてここまでとする。