前回まで
■NITTO S.A.F.Sを作る 第1回 自分と同い年のキットを製作開始
■NITTO S.A.F.Sを作る 第2回 合わせ目の修正→組み上げ→修正
義母の還暦祝いとおじいちゃんへのお墓参りで訪れた和歌山県への旅行から帰宅直後である。
娘(長女、次女)達を寝かしつけ、荷ほどきをし、ザッとシャワーを浴びて着替えると妻は程なく就寝。
僕はどうにも旅行の興奮状態が醒めやらない。ちょっと脳味噌のリフレッシュ=無我の境地に至る必要があるな、とちょちょっと模型製作に従事する事にした。心を無にして没頭、リフレッシュするには模型製作が良い。
前回、まさかの金属パーツ一式を紛失してしまっていたのでヨ〇バシでスプリングを注文。
予定通り26日、旅行出発前日に拙宅にパーツは届いていたので早速それを用いて工作する事にする。
購入したパーツは以下↓の通り。
思いっきりヨ〇バシのアプリの注文履歴のスクショである。ご容赦されたし。
今回使用したのは確か外径1.5mmのものと2.0mmのもの、だったかな。その2種類を用いて工作する事にした。
腰と脚部を繋ぐケーブルについては、それぞれの根元部分に事前に軸になるように真鍮線を接着。
これによってスプリングの方向性付け、というか介錯も容易になるのではないかという想定。
うむうむ、予想通り。
真鍮線によってスプリングの固定も随分とスムーズになった。
また、スプリングが暴れる事もなく方向づけも容易くなった。
スプリングの内側全てにわたって軸を作る事も考えたのだけれども、かえって手間になりそうなのと両端の根元部分2点で支持した方がケーブルの動き的には自然になるのではと考えたのであった。素人考えだけれどもイメージ通りになって良かった!
左腕と背中を繋ぐケーブルもスプリングで無事に再生。
いやあ、部品を失くしたと知った時はどうしようかと思ったけれども、却ってよい経験になった。
慌てず騒がず対処すればどうにかなるものだ、と知った。
簡単な作業ではったけれども、ここまでやって26時過ぎ。
流石に疲れたのでこの日はここまで。