pedalboard2025.05.16。バラす直前に供養がわりに記録を書く。

旧知の演奏家とスタジオに入って一緒に演奏する事になりそうである。
ペダルボードもその人(達?)との用の、つまりは爆音仕様に組み直さないといけないなと考えていると「あ、そういえば最近のペダルボードの記録を取ってなかった」と思い至った。
全く以て不覚、である。


というわけでpedalboard2025.05.16。
バラす直前になって申し訳ないが、確か組んだのは3月の白線の内側のライブの少し前だったと記憶している。
特に奇をてらわずにシンプルに使うものだけ最小限載せたペダルボードなのだけれども、これがなかなかに良かった。

今回コンプレッサーとして”人生で初めてコンプの良さを教えてくれた”BOSS CS-2を採用したのだけれども、この思いっきりわかりやすく圧縮したぞというサウンドが大層気持ち良かった。当初は弦を撫でてノイズを出し、それをディレイやリバーブで飛ばしたりする演奏のノイズを増幅する用として採用したのだが、その威圧的な圧縮感はまさに「歪まないディストーション」。
これまでだったらオーバードライブとか踏む時に代わりにオンにして、歪みこそしないけれども威圧感を出したい時にも使用した。

ファズはこの時買ったばかりのwren and cuff FADE FONT’94
筐体もデカいけれども音もデカい。そして原音ブレンドとかついてないけれども最高に使いやすく格好良い音がする。
毎回ファズを買っては「最高!」とか「イカしてる」とか言ってしまうけれども、今回はバンドメンバーも対バンのメンバーも何ならライブを観に来たお客さんからも評判が良かった。ファズに求めるのは「兎に角格好良い事」というシンプル極まりない事を教えてくれた一台である。

ボードをちょっと暴力的な音が出る方向に振り切って組み直す予定なのだけれど、この2つは引き続き載せようかなと思っている。