PS5で『スパイダーマン2』に興じている。


PlayStation5を購入してからというもの、空き時間にはスパイダーマン(ピーター・パーカーあるいはマイルズ・モラレス)になってニューヨークの街をウェブスイングで飛び回っている。
暴漢の押し込み強盗を察知して未然に防いだり、カルト集団の放火を(カルト集団をボコッた後に)消し止めたり、謎のハンター集団と戦う日々である。

スパイダーマンのゲームで何が楽しいってメインストーリーもさる事ながらニューヨーク市民からのお助け(が必要な)案件だったりする。
先日は大学生の女の子から「おじいちゃんがいなくなったので探して欲しい」と言われたのでおじいちゃんの痕跡を追ったところ、公園の湖のほとりでベンチに座るおじいちゃんに追いついた。


おばあちゃんの思い出を話してくれるおじいちゃん。
人生は楽しい事ばかりではない。けれども大小様々な美しい瞬間が重なっていく事で豊かなものになっていく。
アクションや冒険の中でふと、こういうシークエンスが挟まれるからスパイダーマンは好きだ。