TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第9回 スポンジチッピング→ウェザリング追加→完成

前回まで
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第1回 組む
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第2回 組み上げる
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第3回 修正→サフ吹き
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第4回 塗装
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第5回 デカール貼る→ウォッシング
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第6回 退色表現→フィルタリング
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第7回 ドライブラシ→汚れ追加
TAMIYA 1/48 ティーガーⅠ初期生産型を作る 第8回 汚れ追加→履帯を汚す

ティーガー1の製作もいよいよ大詰め、完成目前である。
「何か足りない」という感覚がある限り手を動かし続ける事になるのだろうけれども、今現在の自分に可能な技法を総動員して完成に向かって突き進んでいる。
自分の感性が「これで良し!」とするまで手を動かすつもりではあるが、各工程でそれぞれ納得のいく作業を重ねてきており、施していない(と思われる)表現の方が少なくなってきているので手札がなくなった時に「何か違うな」となったら最初からやり直す他ないだろう。そういう緊張感はある。


スポンジチッピングを施す。
スポンジの切れ端に塗料を含ませてキッチンペーパーに弾ませて塗料を落とし、その状態でエッヂ部分にポンポンする。
ランダムにダメージ表現が足されていくわけだが、慎重に慎重に手を動かす。
『加減する』という項目が最も苦手なので塗料をベチャッとつけてしまって台無しにしないように気をつけなければならない。


ウェザリングマスター Bセットを使ってサビ表現を足す。
砲塔やフェンダー部分の所々に赤錆が浮いてきている感じを出すべく粉末をこすりつけていくわけだが、この作業が実にしっくりきた。
地味かもしれないが、これによって「これで良し!」感をビビッと感じた。
格好良いじゃないか。出来上がった。


というわけでTAMIYA 1/48 MMシリーズ ドイツ重戦車タイガー1初期生産型(東部戦線)、完成である。
史実はこの際どうだって良い、自分好みの痺れる程格好良いティーゲル1を作りたかった。
青みがかったジャーマングレーのティーゲル1は2026年の僕がイメージする『ドイツの強力な重戦車』そのものである。


重なりまくった転輪も車体後部の目立つ排気塔もゴツゴツした車体、そして砲塔もまさにTHE戦車である。
これと遭遇したらそりゃあ恐怖を感じるというものだ。
シャーマン戦車の砲撃を弾くのもこのゴツさなら有り得るだろうな、と思わされる。
1/48スケールながら前回製作したシャーマン戦車と並べてもその大きさは顕著。

そういえばシャーマン戦車、微妙に完成してない感があるので仕上げないといけないなと思っている。