前回まで
■TAMIYA 1/48 ドイツⅢ号突撃砲B型を作る 第1回 組み始める
誕生日の夜である。
妻実家にてパーティーを催して貰い、娘(長女、次女)達の風呂まで借りて帰宅。
帰宅しながら車中でウトウトしてしまうのでそのままベッドに運び、シームレスに夜の活動開始。
模型製作の時間である。

戦闘室まで設えたのだが、細かいヘッドライト等のパーツをまだ接着していないのであった。
これが思っていた以上に大変。滅茶苦茶細かいで指先では正確な接着が難しいし、ピンセットで挟んで接着しようにも力み過ぎるとパーツがピンセットの先端から弾け飛んでしまう。そして深夜のリビングでの作業、極小パーツがはじけ飛ぶと高確率でそのパーツとの再会は二度と臨めなかったりする。床に這いつくばったり娘(長女)の玩具箱をひっくり返したりすれば或いは再会出来るかもしれないけれども、それはそのまま大掃除に直結しかねない物量なのである、拙宅。
物凄く神経を使いながらの作業。
両面テープを割りばしの先端等に貼り付けて、それにパーツを貼り付けて接着すれば良い、と知ったのはこれらの作業を終えてからであった。

右側のライトのパーツがピンセットの先から弾け飛んだまま、完全に失踪した。
二度と再会する事も叶わぬだろうと思われた。これくらいの小さいパーツだったら何とか誤魔化せないか、と一念発起してパテでそれらしいものを設える事とした。
丸くて小さくてそれらしい形のものをでっちあげて塗装して汚せばそれなりに見えるのではないか。
これも経験である。

取っ手パーツが折れたので、パテでライトをでっちあげた勢いで左右の取っ手を真鍮線に置き換える事とする。
この辺はこれまでマシーネンクリーガーの製作でやってきた事が何となく活きた気がする。
しかしながら接着の際に接着剤を大量に付け過ぎたため、滅茶苦茶汚くなった。磨いて整えて、という手間を増やしてしまった。
この箇所に限らず、今回は車体表面が結構荒れたなあ。
もっと精度の高い丁寧な作業を心掛けなければ。

どうにかこうにか組み上がり。
ううむ、やはり汚いなあ。最終的に汚すとはいえ、意図しないところで荒れてしまうのは本意ではない。
パーツの紛失をきっかけに衝動的になった事が原因か。
模型製作は己との対話だなと思い知った製作工程となった。