前回まで
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第1回 ザッとでも組み上げる
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第2回 鋳造表現を施す→塗装する
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第3回 硬化したパテを塗装する
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第4回 パイロットに墨入れ→デカールを貼る
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第5回 フィルタリングを施す
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第6回 どんどん汚していく
■wave製A.F.S Mk.Ⅰを作る 第7回 台座に固定する
前回の模型製作から幾分か日が空いてしまった。
もう9割方完成していたのだけれども、仕上げの段階で気になるところがあったので微調整。
主に情景テクスチャー粘土の盛り具合や粘土を土台に固定するために塗った木工用ボンドが粘土の隙間から染み出してしまい、白く硬化してしまったのでそれを粘土で盛り隠す等した。
さて、ようやく完成である。
改めて見ると、随分と汚したものだ。
割と毎回、ウェザリングでやり過ぎる感があるけれども今回はそれが顕著になってしまった。
汚れているマシーネンは好きなので気になるわけではないけれども、どうも汚しまくるのが癖になっているような気もする。
キットそのまま組むだけでこれだけ格好良くなってしまうんだからwaveのキットの出来の良さたるや。
しかしながらどうにも「作った」感がそこまでないのは多分『キットそのまま』だからなんだろうなあ。
どうせなら切って盛って加工して、というのが楽しくて良い。
これだけ格好良く手もそういうのを求めてしまうのは、何て贅沢な事か。
先人達がA.F.Sのキットを加工してプロポーションを改良している動画を見つけたので、Mk.Ⅱを作る時はキットを加工する方向で製作しようかなと思っている。
あとMk.Ⅱの時はクリアパーツは曇らせないようにする。
パイロットの顔ももう少しちゃんと塗装するように挑戦してみようと思う。
ささやかな決心である。