前回まで
■wave製A.F.S Mk.Ⅱを作る 第1回 1ヶ月半の休止→模型製作再開
■wave製A.F.S Mk.Ⅱを作る 第2回 顔塗装(少し細かく)→パテ盛
■wave製A.F.S Mk.Ⅱを作る 第3回 下半身を固定する
まとまった時間がないと『本格的に腰を据えての模型製作』は難しいけれども、隙間時間を使えばちょっとした作業を行う事は可能である。何せ朝の出勤前の時間に関節固定をしてしまった程なのだから、その時に出来る事を見つけて作業を進めるのが今現在のto do(=want to do)的には正解なのであろう。

マニピュレーター部分と関節部分、あとは陰になりそうな部分を黒系統の塗料でガッとおおまかに塗っていく。
はみだしたって構わない、どうせこの先に重ね塗りしていくのだから。
肩アーマー他、接着していない部品もあるのだけれどもこの段階で塗ってしまった方が後々楽そうだと思っての作業である。

塗料がきっちりとのっているところからプライマーが効果を発揮してくれている事がわかる。
忘れずに塗っておいて良かった。
Mk.Ⅰを製作した際にプライマーを導入しておいたので今回は特に意識せずにプライマー塗布→乾燥→塗装という工程を進める事が出来た。1度使ったものは安心感を持って使用出来る。緊張感がなくなる、という事でもあるのだが。
しかしMk.Ⅰの製作記録、特に進捗状況的に同じ頃の記録を読み返すとこの段階で鋳造表現を施していたり、塗装作業を進めた後で関節部分の隙間が気になってパテ盛を始めたりと今回と随分と作業順序が違う。
今回が適当過ぎるのか。いや、完成までの道筋が見えているので作業的に気持ちの良い工程を進めていると信じよう。