「楽しい夜更かし」にパイプカツトマミヰズで出演した話

5月12日(日)
なつつん企画「楽しい夜更かし」に出演。
この日の出演者っていうのは一頃を知る人間には「そうそう、その感じ!」と言いたくなるような良面子。
あ、知らなくてもそう言うか。

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ガッツポーズっていうのはしゃこちゃん(ex.おぼろげ)、小森君(ザ・フロイト)、まっち(紙コップス)による新バンド。しゃこちゃんワールド全開の曲に小森君のギターがのって、何ていうか物凄くプログレっぽかった。ベースレスの編成だけれども立派に成立するっていうか、情報量が多くてあれ以上はトゥーマッチなんじゃないのかなってくらいアンサンブルが複雑で、そして面白い。小森君がボツ曲だって言った曲が良かった(笑)。
フライヤー上では大内ライダー名義になっているけれどこの日、大内君はあ違った大内君の妹は小よみちぇんで出演。噺家にドラムにアップライトベースという恐らくこの国、いや世界を見回しても類を見ない編成。古典落語かと思いきや、現代落語。しかもちゃんとそこに集まる人が喜ぶような。ドラマーの方の譜面台をステージ脇からこっそり見たら文字がびっしり書き込んであった。流石!
ギャーギャーズ先頃のJONNY大阪遠征で共演したのだけれども、遠征先の名古屋、つまりこの日の方がアグレッシヴっていうか単純にその日のバイオリズムとかなのかもしれないけどガンガンやってた気がした。ツアー先って抜き差しならないバンドの本領発揮の部分だけあって、ギャーギャーズはやっぱり、とても強かった。
うみのては彼らが名古屋に来る度に僕は何だかんだで出演しているから、何だか申し訳ない気持ちになると同時に(色々な人達とやりたいだろうに!)どんどん強くなっていくバンドの様を観ているのも面白い。演奏でブチかます、ではなく少しずつその場の空気の温度感を染め変えていくような、そんな演奏をしているように思えた。
そして高野君はやっぱり、とても気が合うと一方的に思っている。可愛い女の子とエフェクターが好きでちょっと悪意が滲んだものが好きなあたり。
B・カシワギさんのDJはこの日の面子に、イベントに相応しいっていうか音楽の行き先を見据えた選曲で転換の合間もイベントの色を濃く感じられたのは、この方のDJがあったからじゃあないのかなって思う。

そして僕達は一組目。先駆け抜け討ちは兵の華。
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→SATOMIN←がおさえたパイプカツトマミヰズ演奏陣の半数以上が地に足ついてない瞬間。
いつも写真を撮ってくれるチームメイト ヨシダユキ先生は最前列で盛り上がっていた。その模様も写真に写り込んでいたけれど、結構な形相だった。有難うヨシダ先生。

楽しい夜更かしの打ち上げはギラギラしていた。
久しぶりに吉田君もパンツを破ったし、男性の秘部っていうのが何の価値もないくらい曝け出された夜だった。
(多分に成人向けではあるけれど)楽しい、夜更かしであった。

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