ベース飲み会に行ってきた。

続・我が逃走
沢山のベーシスト、そしてバンドマン、関係者各位。
次回はまた人数増えてるんじゃないかな。

昨夜はお久しぶりのベース飲み会!という事で仕事後からパイプカットマミヰズ練習の間の短い時間だけれども同業者達と親睦を深めてきた。

場所は新栄CLUB ROCK’N’ROLL出演者ならお馴染み杏花村。ここに総勢10数名のベーシスト、のみならずドラマーやギターリスト、イベンターやお客さんも若干名集まった。
経験談になってしまうけれども、ベーシストという人種は友好的な人が多い。ベーシストに話しかけて悲しい気持ちになった事はただの一度もないし、ほとんどのベーシストはその後も会話のキャッチボールが続く。気になった事は親切に教えてくれるし、こちらの話も真剣に聞いてくれる事がほとんどだ。嘘だと思うなら是非実験して頂きたい。ライブハウスでベーシストに話しかけて頂きたい。勿論、人と人が向き合う上での礼儀には則った上で、貴方にとって可能な限り友好的な雰囲気を演出しつつ、だ。つれない態度をとるベーシストはほとんどいないだろう。
あ、でもバンドマンって大抵友好的か。兎に角、僕は自分の握る楽器柄かベーシストと話し込む機会が多く、僕はそんな同業者達を誇りに思う。

昨夜も昨夜とて、愛すべき東海地区のベーシスト達は思い思いに話し込んだり、サンズアンプを廻し合って「俺はこうセッティングする」「おお、攻めますねえ」「リッケンはここあげると歪んでしまうんよ」「ああ、わかる気がします!」とか「3.2kHzが至高!」「いやいや1.6kHzだろう!」「40hz以下はいらないよね」「いやいや、そここそが旨味なんですよ」とかマニアックな話に花を咲かせ、誰かが「俺このエフェクター使ってないんで誰か使って下さいよ」とエフェクターを差し出せば「俺も持ってきたんですよ」とお互いの肥やしになっている機材を放出しあったり(かくいう僕も5,6個機材を持って行った。借りていった方が気に入ったらご相談させて頂きましょう笑)と非常に有意義な情報交換をした。

そんな中、依然『俺はビビッてねえ』精神を引きずっている僕は青林檎サワーを2杯、(僕にしては)ハイペースで呷り、酩酊状態に。「ギターロックって何だコラァ!」とか「歪ませて何が悪いんだコラァ!!」とか吠えた。ご迷惑をおかけした向き、申し訳ありません。

そのままの状態で大音量と変拍子、ディストーションとノイズの入り乱れるパイプカットマミヰズ練習へと突入したわけなのだけれども、酔いは醒めども摂取したアルコールの影響か頭がガンガン痛い。演奏に支障はなかったけれどもどうにも具合が悪い。頭が痛くてテンションが上がらず、何だか申し訳ない気持ちになってしまった。
帰宅と同時に嘔吐、喉の奥に気持ち悪い感じを残したままベッドに倒れこんで就寝。

眠りに落ちるその暫時の間、ああ大変バンドマンらしい生活じゃあないかこれは!と思ったとか思わないとか。

コメント