飲んで歌って弾いた。

以前書いたかもしれないけど、10月の後半頃から夜勤をしている。

大学時代から引き続きずっと働いている職場ではなく、自宅の近所にあるパチンコ店で、閉店後に清掃作業に従事している。毎日実労働時間が一時間半程度なのだが、割りが良く気に入っている。

同僚は皆僕より年上で、中には僕の父親以上の方も働いてらっしゃる。皆、昼間にはそれぞれの生活、仕事があり、夜の10時過ぎにぞろぞろと集まってきて清掃作業に従事するというのはなんとも非日常的。

作業中は時間内に清掃作業を終わらせる事に必死だし、作業終了後は早く帰宅して寝たいしで皆さん颯爽と帰っていかれる。無関心、ってわけではないのだろうけれども、必要以上に相手に踏み込もうとしないその距離感は意外と居心地が良い。皆さん良くして下さるし。

何よりバイトリーダーという現場の指揮者の方がいらっしゃるのだけれども、僕はもうこのリーダーに忠誠を誓いかねないくらい信頼している。だって新人の鍛え上げ方から各作業員とのコミュニケーションまで、もう本書いてもいいんじゃないかってくらい「良い上司」。ちなみに僕の人生初のバイト、スーパーのレジ打ちの同僚にして小学校の先輩が同僚におり(10年ぶりの再会!)、バイトリーダーはその先輩の母親である。何たる偶然!

かつて仕事を教わった先輩に今も職場でお世話になり、その母親が直属の上司だなんて!

で昨夜も夜勤。

作業で汗を物凄くかくので当然喉が渇く。帰りがけにコンビニでアルコール飲料を購入、飲み干して人心地。帰宅する頃にはすっかり良い気分、だ。で、仕事前に茜谷さんから「今飲んでるから夜勤終わったら連絡くれや」と電話があった事を思い出し、電話してみる。しなの屋でご近所の小松彩夏似のバンドマンと飲んでいるそうで、僕も千鳥足で出掛けて行った。

しなの屋に着くと、茜谷さんと小松彩夏似は一緒にくるりだったかな、スピッツだったかな、歌本(歌詞とコード進行が書いてある奴ね)を見ながらカウンターで熱唱。お酒の入ったジョッキを前に歌本広げて、旨い肴つっついてギター鳴らして歌うだなんて最高の土曜の夜じゃあないか。お客さんも常連さんばかりで茜谷さんとは顔見知りらしく、皆眼を細めて聞き入ったり時に一緒に歌ったりしていた。

ギターも歌も歌えない僕は12月限定ドリンクとガリガリ君チューハイをガツッと飲んで酔っ払って、最終的には何か喚くように歌っていた。何の歌かは憶えていない。楽しい夜だった。

最近お酒の楽しさを憶えた僕は何かにつけて飲酒している。ここ最近は財布の中身も12月の名古屋並に寒いのでもっぱら100円ショップやコンビニで安いアルコール飲料を購入して自宅でスナック菓子やらコンビニで買った餃子やらを肴に飲んでいるのだけれども、酩酊すると大抵エレキベースをファズペダルに繋げて鳴らす。

定期的にやってくるファズペダルブーム、それが再びやって来たのだ。手元にあるファズペダルを通り一遍鳴らし、そして新しいペダルを欲する。十分手元にあるペダルで素敵な音がするにも関わらず、未だ見ぬ素敵なペダルがあるんじゃないかと探してしまう。

これはもう、趣味だな。「ファズ集めが趣味です」って言っちゃおう。

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