携帯電話のシャッターボタンを押して思わずニヤリとした。
終演後に山添さんとまっち、あきさんが巨大な折り鶴を折っていて、その見事な出来映えを記録におさめたら、後ろにちゃっかり夏目さん。
表現者たるカメラマンはユーモアのセンスも一流だ。
今日は夏目さんの撮影された写真の個展という事で、アルバイト勤務を終え自転車をシャコシャコ漕いで栄タイトロープへ。個展は写真の展示だけでなくライブ演奏もあるという事でJONNYで演奏させて頂いてきた。
スクリーンに映し出される写真、夏目さんの解説、一言感想。
朴訥とした口調ながらユーモアを織り交ぜて写真一枚一枚にコメントをしている夏目さんを見ていたら、嗚呼僕はこの人の事が本当に好きだ、と思った。向き合うと誠実で在りたくなる、そんな風に思わされる誠実さを感じるのだ。
ライブ撮影をしている夏目さんしか僕は今まで知らなくて、だけども今夜は風景写真や夏目さんの奥さん、友人を撮った写真も観る事が出来た。
使い古された言い回しかもしれないけれど、暖かみのある写真ばかりだった。恐らくシャッターをきりながら夏目さんはやはり誠実で穏やかだったのだろう、とそう思った。
ライブは些かはしゃぎ過ぎた感があるけれども、本当に楽しく演奏出来た。夏目さんリクエスト『Helter Skelter』も演奏出来たし不満は何一つない。佐藤嬢の策略により夏目さんに対する個人的感情を発表せねばならなかったのは流石に面食らったけども。
はしゃいでいたし、あけすけな物言いではあったけれども結構本音のつもりだ。言い足りない分は今後ご本人に対する態度で示していきたいと思う。
さて今夜もアルバイト勤務を早めに切り上げて自転車でライブハウスへ向かう。今夜は新栄クラブロックンロール。6eyesは久しく観ていないので楽しみだ。
名古屋の偉大なる先達に囲まれて、明日僕は何を観、何を思うのか…!
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