不完全密室殺人会議でした。今後我々が成すべき事を行使する上で必要な準備について話をし、神田佑介復帰第一弾として行う予定の公演脚本を皆でチェックした。
脚本家として自分が書いたものがスムーズに理解されるのは実に嬉しい。四人が四人とも面白いと感じれるものを初期段階で書き上げれたのは初めてかもしれない。
原案・山田康裕の本脚本はこのタイミングで行う事にこそ意義があると感じている。
楽曲のみでライブを構築する試みを実践に移してから、色々な局面で変化が生まれた。脚本に及ぼした影響というのは計り知れなく、それ故に今回の脚本第一犒は今回の形になったのだろう。
だがいずれの形式も未完であり、勿論現状思い付く限りの最善を尽くしてはいるのだが、段階をおっていかねばならない箇所はまだまだあるのだろう。楽曲だけでライブを構築するというのにもまだ初期段階に過ぎず、練っていくべきであるしこの至極一般的と言える方法論を当たり前のように受け取るべきではない。気分屋で気難しい人間が揃っていると何をするにしても説得力が必要で、本人達が腑に落ちないものは本質的には完成形であるとは言えないからだ。
常により良い形を模索するのは楽しいし意義を感じるし満たされた気持ちになり得る。
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