再びジブリパークへ。

妻が友人の結婚式の着物選びに付き合って出掛けるという事で娘とデートをする事になった。
娘のリクエストでジブリパークへ。最近新設された猫の恩返しの遊具で遊びたいらしい。話によると有料チケットを用意せずとも入場して遊ぶ事が出来るそうだ(土日祝日は有料チケットが必要。とはいえ、ジブリパークの各種展示のように先行予約が必要なわけでもなさそうである)。
そういえばジブリパークは5月に行ったきりである。なかなかチケットを予約しても先になってしまう、と聞いていたが今はどうなのだろうか。
妻が車を使う予定だし、何ならジブリパーク、拙宅から向かう場合は公共交通機関を使った方が移動時間が短く済むのではと思い立ち、地下鉄で向かう事にする。
娘は地下鉄に乗るのが嫌いではない。運転手さんに手を振りたいのか、先頭車両に乗りたがる。揺れても怖がらなくなったところに成長を感じる。

地下鉄東山線藤ケ丘駅よりリニモに乗り換える。
リニモ、久しぶりに乗るぞ。娘がこの日ご執心だった「走っている車の中で青色と白色のものを探す」ゲームをやっていたらあっという間にジブリパーク最寄りの駅に着いたのであった。
駅から出るとすぐ正面にジブリパークの入り口である。
時間的にも短時間で済むし、車で行くより体力的にも負担が少ないのでは?と思う。
勿論この日も猛暑で、汗は沢山かいたのだが。

掲示してある地図を頼りにお目当ての遊具を目指す。
やはり、暑い。日焼け止めを塗ったり首から冷やしタオルを下げたり各種対策はしてあるものの、娘の体力面が気にかかったが杞憂だった。娘、滅茶苦茶元気。遠くからお目当ての遊具が見えるや否や、駆け出していく。
しかし嗚呼、何たる事だろう。娘よ、下調べを怠った父を許してくれ。お目当ての遊具、11時から15時は稼働していない。
15時ともなると妻も帰ってくるだろうし、ドレス選定後は友人夫妻と拙宅3人で夕食を共にする予定なのだ。15時から遊ぶ、となると無理があった。
娘には理由を話して再度また来ようね、と伝えた。不満そうではあったが納得してくれた。

ご当地グルメのイベントがやっていた。
美味いものには関心はなさそうだったが、ボールすくいに心を奪われたようでイベントに入場したい、と娘。
軽く何か食べるか、と入場したものの、暑さに随分とへたばってしまい、結局選んだのはかき氷。温かい食べ物は食べる気にならなかったのだ。かき氷、冷たくてという部分も勿論だが、味も非常に良かった。


ボールすくいで大量におまけを貰い、かき氷を食べご満悦の様子。

一時帰宅、ぬるめのシャワーを浴びて一息ついていると丁度妻から連絡が。
皆で回転寿司を食べに出掛ける事にした。
食事後に一瞬、カラオケに出掛けるかと盛り上がりかけ、娘も目をキラキラさせていたが結局、中止に。
この日は何かと娘の期待通りにいかない日なのであった。
すまん、娘よ。