写真は友人の自室から登場する娘。

近頃の悩みらしい悩みといえば夜早く寝てしまう事。というか気が付いたら寝てしまう。
大体20時過ぎに娘を風呂に入れて体を拭いて髪の毛を乾かして、歯磨きして娘が気が済まなさそうだったらお気に入りのアンパンマンを一話再生する。その後娘を抱き抱えてベビーベッドに寝かせると「私はもう寝る気ですよ」という雰囲気で大人しく横になる。ただ数分後にはひとり遊びを始めてそのうち興奮してくるのかまだ眠たくない、と主張してくる事もしばしば。
そういう時は「じゃあパパもママも寝ようかなー」なんて大声で言ってみせ、部屋の電気を消してベッドに横になる。そうすると娘は「あ、もう皆さん眠られる時間なのね」と納得するのかそのうちスヤスヤと寝息を立て始める。
のだが、この『眠ったフリ』がこれがなかなか難しくて結構な確率でそのまま本当に眠ってしまうのだ。気がつくと夜中でパジャマに着替えて寝直すという事が少なくない。
YONONACAの平松君は寝かしつけ後に音楽的な作業は無理だ、と見切りをつけたそうでならばいっそとっとと一緒に眠ってそのかわり早起きをして作業をしているそうだ。確かに今朝もバンドの連絡の返信が早朝5時半過ぎに来ていたもんな。これは体がそのリズムを掴めば効率的なのかもしれない。
でもまあ、唯一の悩みがこういう事なんだから平和なもんだ。

先日、祝日を使ってstudio penneこと鈴木君の家にお邪魔してきた。気になっているリバーブペダルを鈴木君が持っているので(ちょっとよくわからない事を言うけれどそのペダル自体は僕がかつて彼に売ったものなのである。過去の記憶を忘れられない、というのは良く言えばリサイクル、悪く言えば未練がましいという事だ)それを弾かせて貰おうと約束を取り付けたのだった。丁度鈴木君も僕の持っている歪みものを幾つか弾きたかったらしく、丁度良かった。
行きがけに手土産に買ったきな粉餅を娘が車中でぶち撒ける、というハプニングこそあったものの、良い時間を過ごせた。
それにしても鈴木君の自室、凄く良い試奏環境が整っていて羨ましかったなあ。普段1/2畳の部屋でコソコソ楽器を弾いている身からすると羨ましくなってしまった。

2020_02_19_001

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