冷房病にかかりつつも東へ

夏場に温度差が5度以上ある環境をいったりきたりしていると冷房病になる。

どうやら僕もそれにかかったようで、ここ数日間関節が痛く、倦怠感に体は支配されている。

そりゃあ自室の室温を20度前後に保つようにしているのだ、冷房病にもなるというもの。自律神経失調症の一部であるらしい冷房病、決して侮れる存在ではない。

そんな冷房病に起因するかったるさに苛まれながら、JONNYで東京へと行ってきた。コミックマーケットに参加するために東京に単身乗り込んでいた篠田メンバー以外の4名(サポートメンバー含む)で東京へ。丁度お盆という事もあって高速道路の渋滞が予想され(海老名SAから東京まで4時間かかったとの話も聞いた)、入り時間に遅刻しないように前日の夜に名古屋を出発したのだった。今回はシャビーボーイズのレコ発ツアーに誘って頂いたという事で、今回の東京含め、諸々の事情故出演できない大阪場所以外は名古屋でも共演である。シャビーボーイズも同タイミングで東京へ向かって出発していたようだ。

4人での移動は比較的、楽である。一人いるかいないかだけで後部座席の人間一人あたりが使えるスペースが大きく変わってくるのだ。冷房病をその頃はまだ風邪と勘違いしていたので、風邪薬を飲んで眠らせて貰った。

結局渋滞らしい渋滞もなかったようで無事明け方6時には東京到着。12時に名古屋を出たので都合6時間、平均的な所用時間である。早く着き過ぎたので新宿へ移動、馴染みの安い駐車場へ車を停め、漫画喫茶で宿泊。通り一遍気になっていた漫画を読んで眠った。

起床後は二郎童貞である植田サポートメンバーとともに歌舞伎町二郎へ。所謂、東京のラーメン好き、ジロリアンがこぞって口にする「糞二郎」である。名古屋から月に数度訪れ、限られた時間を使って飲食を済ませなければならない我々に店舗を選ぶ余裕はそうないのだ、残念ながら。他の店舗で食べる機会はなかなかないけれども、何だかんだで初めて二郎を食したのが歌舞伎二郎なれば、僕としては如何にジロリアン共に見下されようが馬鹿にされようがしばらくは歌舞伎二郎で満足してしまうんじゃなかろうか。比較対象がたった一度食べたきりの高田馬場店二郎なら、それは比較しようがないというのも正直なところ。

少なくともJONNYの東京遠征先が新宿、下北沢である事が多い間は何の疑問も持たずに歌舞伎二郎を食べ続ける気がする。大丸ラーメンでさえ、味のブレがわかるようになるまでは随分と回数を重ねたのだから。

渋谷LUSHでコミックマーケットに参加していたため別行動となっていた篠田メンバーと合流。リハーサルに遅刻するという事故を含みつつもどうにかチームJONNY、5人が揃ったのであった。

リハーサル後は以前からteitterでは交流のあったタカハシさん(ネズミハナビ)やシャビーボーイズと談笑してるうちにオープン。

この日の演奏は気持ち良く出来た。ステージが広かったのもあるし、各務君が随分と後ろに下がって場所を譲ってくれたのもあるだろう。個人的に自分のすぐ近くに人がいると気を遣ってしまうので、本当に有難かった。演奏の粗、そしてライブの進行等メンバー各員それぞれ雑感はあるようだけれども、あの段階でベストは尽くした。シャビーボーイズも喜んでくれたみたいで良かった良かった!

シャビーボーイズのライブも芯の一本通った見事なもの。「名古屋の、そしてゆくゆくは日本のシャビーボーイズです」。・・・・なんて粋なんだ、と。あのライブならばその発言、ただのフカシではないなとわかる。もっと広げようと、高いステージを見据えているのがわかるライブを観ているので、その発言に胸が熱くなった。

シャビーボーイズ、ネズミハナビ、JONNY。

この3バンドで今月末に名古屋でライブをします。

是非観に来られたし。

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