基盤の上にヴァイブス

東京2日間、そして新年会と怒涛のライブ連戦が無事終わりホッと一息、である。

現状の自分のスペックではベストを尽くしたという充足感を持ってライブを終えれた事、そしてそれが2日間続いた事というのは今現在の自分にとって大きな意味を有する。

不完全密室殺人、そしてJONNYという2バンド、只今現在調整中、バンドとしての筋肉を鍛え上げている第4期パイプカットマミヰズと3つのバンドで活動しているわけなのだが、ベース歴8年弱にしてやっとスタート地点に立った気分だ。今までやってきた事というのは自分の個性を模索する行為で、そして音楽的基盤の上に成立するというよりかは衝動とメンバー間の信頼関係で成立する音楽を演奏していたわけで、これからは音楽的素養を構築していきつつ、ライブという現場においては如何にそれをフィジカルな部分で行使するかという課題に焦点を置いて生活していきたいと思っている。

今まではただただひたすらにヴァイヴスを追い求めてきたけれど、それに夢中になるあまりないがしろにしてきた部分が露呈しつつある現在、今までやってきた事プラスアルファが必要なのは明らかで、そうとなればやるしかないわけである。

ホッと一息、と書いたけれども14日はレコーディング。前回散々たる思いをした。一月近く可能な限り練習してきたのだが結果がどのように出るかが楽しみである。

コメント