9月25日で無事に1歳を迎えた娘(次女)の『一升餅』を行った。
一升餅とは生誕1歳をお祝いして「一生」と「一升」をかけ「一生食べ物に困りませんように」という願いを込めて行われるお祝いの儀式で、丸餅を使う事から「円満にいきますように」という意味もあるそうだ。
娘(長女)の時は僕がアデノウイルスに罹患、1人だけ参加出来なかったので僕にとって人生初の一升餅の機会となった。
娘(次女)のお祝い膳。
鯛の塩焼きをはじめ、縁起物ばかりである。無論、1歳になりたての娘(次女)が全部食べられるはずもないので集まった親族(僕の実家の父、義父に義母におばあちゃんも来てくれた。勢揃いである)で分け合って食べる事になるのだが、予想外に娘(次女)が鯛をバクバク食べた。魚が好きな子なのかもしれない。
これを袋に入れて背負って歩くというのが一升餅の主な行事だったりするのだけれども、娘(次女)はまだハイハイとつかまり立ちばかりなのでどうしたものか、と見ていると背負ったまま笑顔で愛想を振りまいていた。
お金とか筆とか楽器とか色々描かれた札を並べて、どれを取るかでどんな風に成長するのか占う儀式もあった。
結構、盛り上がる。
我々大人は季節の膳を頂く。なかなか普段食べる機会のない高級料理ばかりだったが、流石美味しかった。
餅を4等分に切り分けて、夕方には両家に配りに行こうと思っていたのだけれどもどうにも娘(次女)の体調が安定しなかったのでまた後日。家族でゆっくりとした。
子どもがいないと体験する機会もなかなかないであろう行事も堪能出来ている。
娘(長女、次女)達に感謝、感謝である。