実は持ってたシリーズ、というか買ったけれどもあまり現場に持ち出して使っていないペダル類は結構、ある。
試奏して購入したものの、自宅で自分のシステムで音を出した時にあまりしっくり来ず、その第一印象のままズルズルと時間だけが流れてしまったパターンと、単純にコレクション目的で購入しただけというパターン。
EarthQuaker Devices WhiteLightは後者。行きつけの中古ペダル屋によるSNS上での発信に添えられた店内の写真にこれが写っているのを確認。入店するなり特に試奏もせずに「これ買います」と店員さんに告げたのであった。
少し前にこのWhiteLight、限定復刻したはずである。
コントロールはGain、Level、低域の出方をコントロールするWeightに切り替えスイッチによるコンプのオン/オフ。
Gainは結構幅が広い。クリーンブーストに近いところからディストーションに片足突っ込んだところまで、というような印象。Weightはやはり結構上げ目が好みだった。僕の感覚でいえば時計でいう3時くらいまで上げてしまえば低域も不足ない印象である。
コンプはオフにした方がバキッと手元にニュアンスが出るので好みだった。
操作感や出音的には全然悪いペダルではないのに(そうでなければ日本限定とはいえ復刻されないだろうしね)僕が特にこれを持ち出す事もなかったというのは、これはもうひとえに味付けが濃い目のEQDのオーバードライブペダルはこれがあるし、味付けが薄めだったらもう圧倒的に素晴らしいWestwoodがあるからである。
そして今気が付いたんだけどもう最近はずっとお気に入りで使い続けているのにWestwoodについては何も日記に書いてないんだな僕。というわけで書きました。