年寄り染みた物言いってのもたまには良い、たまには。

先日はMoNoSiRoのサポートで新栄Six-Dogにて演奏した。

年齢層で言えばこの日の出演者の皆さんは比較的お若い方が多く(なんと高校生の方もいらした。ライブ、物凄かったよ、興奮したもの。クオリティ高かったなあ!)、僕はお店の皆さんを含めてその日敷地内で最年長…!
これはもう大人気ない大人の演奏を見せるしかない、と普段よりもゲイン高めで挑んだ次第である。

Six-Dogの皆さんと終演後にお話する時間があったのだけど、もし自分が高校生の頃Six-Dogに出演したりしていたらライブハウスとの距離の詰め方も違ったかもしれないな、と思った。それは別に、僕が今までお世話になったライブハウスや僕を育ててくれたライブハウスが悪かった、という意味でなく。
この日は出演者に若い方が沢山いたからだろう、スタッフの皆さんのそういう人達に対する情熱っていうのを肌で感じたりして、そんな風に考えた。
勿論、僕も親切に気持ち良く演奏させて貰った。

自分より10歳近く年下の人の演奏というのは物凄く刺激的だ。
10年前という、遠い過去ではないけれどここ最近、でもない昔の自分と冷静に比較しやすいからだ。
比較したからどうって事はないけれどもさ、自分がどれだけ至っていなかったかわかるじゃない。今からでもやろうって思ったりするよ。


ライブとは全く関係ないが、友人の頭をバリカンで刈るために自宅の風呂場を新聞紙で敷き詰めた。
これだけで物々しい雰囲気を感じるのは映画の観過ぎだろうか。

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