(数少ない)友人と会った夜の話。


高野君が名古屋にやって来たので仕事終わりに合流して遊んで貰った。
高野君は数少ない(妻「貴方って本当に友達少ないよね」)友人と呼べる友人らしい友人である。
予定のすり合わせだとか所謂用事らしい用事もないのに連絡をくれる稀有な存在であり、実際に顔をつきあわせると気兼ねなく話したり、黙ったり出来る同級生である。
娘も生まれて間もない頃に会って以来だし、妻は高野君の事が大好きなので久しぶりの再会を楽しみにしていた次第だ。

4人で合流、焼肉に行った。
あみやき亭に行ったのだが、東京ではお目にかかれないチェーン店のようで高野君は「おいこんなにタレがあるよ凄いね」と喜んでいた。もっと珍しい所の方が良いのかな、と一瞬思ったので喜んでくれて良かった。大いに肉を食らい、ジュースを飲んだ。
高野君に会うまでは「絶対に家に上げたくない、あんなに汚い家にお友達を招待するなんて有り得ないし高野さんに汚い状態を見られたくない」と室内を見せる事を拒んでいた妻も、食事を共にした事で気がほぐれたのか「じゃあ家行くか!」とありのままの拙宅を見せる事を快諾した。
というわけで今日の写真は風呂上がりに迷路に興じる娘と、姪っ子と接する事で子ども応対スキルがバキバキに高まっていたのか、娘からも愛された高野君の図。

友よ、また会おう。