歌う社長

2YOU MAGAZINE 6月号、入稿前の脱字誤字チェックを柴山社長(2YOU MAGAZINE/ONE BY ONE RECORDS)から依頼され、2YOU MAGAZINE事務所へ。依頼され、とは書いたけれども僕の心情的には「やらせて頂く」ってなもんである。だってさ、誰よりも早く読めるんだぜ、次号の2YOU MAGAZINE。これは完全に役得でしょう。

で、6月30日から配布開始の2YOU MAGAZINE、これが凄い。内容の密度が物凄い。脱字誤字チェックをしながら普通に読み入ってしまったし、柴山社長と「ここ、(質問を随分と)ブッ込みましたねえ!」とか「このアルバム滅茶苦茶良さそうですね!」とか、あとは普通にインタビューに笑いながら読んでしまった。

毎号、紙面上で結構見受けられるのだけれども今号は特にアーティストの「よくぞ聞いてくれました!」とか「まさに」とかそういった発言が多い。これ、柴山社長がインタビュー前に物凄くバンドやアーティストに感情移入している証拠。インタビューされる側の訊いて欲しい所をズバリ訊いたり、嬉しい解釈をサラリとしてしまうところは本当に柴山社長らしい。

今号は僕の友人や先輩、お世話になっている方々が大勢載ってらっしゃるというのも勿論あるだろうけれども、実に充実した一冊に感じられた。バンドのアルバムで言うなれば、名盤誕生って感じだ。

で、ここ3日間入稿のために徹夜続き、ライブに行くのも自粛していた柴山社長、全ての作業終了後はテンションマックスに。「遊ぼうぜ!」という事でpalitextdestroyより河本君と伊藤誠人を召還して飲みに行く。とはいったものの全員車なのでコーラで乾杯。

1時間半くらいかな、とんちゃんとか色々食べて気がつけば明け方5時半。まだまだ遊び足りない柴山社長に対して僕は

「カラオケ行きましょうか」

「・・・・行っちゃう!?」

こうして柴山社長、河本君、僕の3人でカラオケに行く事に。

ヴォーカリストがいないのが気楽でいい、とかこれは普段なかなか出てこない音楽性が垣間見える、とか要するに全力で楽しみながら色々歌った。

柴山社長は長渕剛になりきって(これが、この人こんな技隠し持ってたのか!と言いたくなるくらいのクオリティ。滅茶苦茶面白い)X JAPANを歌ったり本当に楽しそうだった。勿論、僕達も。

カラオケ、また行きたいなあ。

柴山社長、お疲れ様でした!

コメント