正月休みについて。

1月1日
元旦。起床してワクワクしながらポストを覗く。が、早過ぎたのか年賀葉書はまだ届かず。
今年の初詣はご縁あって春日井市の内々神社へ。初詣だけあって混み合っていたけれど、お参りして良かった。やっぱり背筋が伸びますねこういうのはね。
夜は舟橋家(実家)にて両親、兄一家、そして我々の三世帯での新年会。今年も皆で揃って健康に新年を迎える事が出来た。ありがてぇありがてぇ。

1月2日
お昼頃から前夜訪れた舟橋家(実家)へ集合し春日井の祖母宅へ。従姉妹の子どもや我が家の娘もいるので賑やかになる。子ども達が遊んでいるのは和やかな気持ちになるねぇ。
夕食は舟橋家(実家)にておせち料理の残りを皆でパクパク食べる。こりゃあ太るわけだよお正月。食っちゃ寝、だもの。
深夜に友達と大府までサウナ入りに行った。三ヶ日で皆活力を持て余しているのか、浴場は満員。けれどもサウナも水風呂も具合良く、理想的なサウナ初めとなった。

1月3日
この日は妻の実家へ。
お昼から三重の高級牛肉を使ったすき焼きを頂く。有難い事に義父母は優しい人でこの日も「ほら孝裕君、食べろ食べろ」と肉をガンガン薦めて下さる。そりゃあ太るわけだよお正月。義父さんと乾杯したプレミアムモルツ一缶で酔い潰れる。酒が強い義父さんからしたら物足りない義理息子だろう。申し訳ない。

1月4日
稲沢の友人宅にカイロの施術を受けに行く。
元々は妻がずっと受けていたもので僕も結婚後から同伴させて貰っているのだけど、丁度2020年になった辺りから背中と腰に痛みがあったのでタイミング的には最高。突然痛み始めたので「まさかインフルエンザか」と戦々恐々としたのだけど熱もなく不思議に思っていたんだよね。どうやら首と腰が真っ直ぐ過ぎるようでそれで負担がかかっているとの事。これからは毎週とは言わずとも定期的に通おうと思う。だって施術後、ビックリするくらい具合が良くなったもの。
夜、娘の寝かしつけ後に妻が旧友とお茶をしに出掛けるとの事で一人1/2畳の自室に篭って実験。

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electro-harmonix FREEZEは「スイッチを踏んだ瞬間の音を無限に伸ばす」というその極めて自然でない効果故に出力される音も単純に音を伸ばすだけのものではなく、微妙な揺らぎがある。今まではドローン的な演奏に臨む際は色気を足すためにリバーブペダルを必ず後がけしていたのだけど、この揺らぎがあるのであればむしろ不要なのでは?と思い立っての実験。
結果、今現在求めている音にはリバーブは不要と判断。
更にはそこからラインセレクターとして未だに名機と謳われるBOSS LS-2(AチャンネルとBチャンネルのブレンドモード)を通してドライシグナルから取り出した信号にリングモジュレーター、ピッチシフターを通して音を加工、それをドライシグナルとブレンドして出力。
非常に弄り甲斐があり、こうなるとベースギターを手放してエフェクターのツマミと睨み合いとなってしまう。ラインセレクターはさながらミキサーで、各エフェクターがシンセサイザーのツマミの如く、だ(僕はシンセサイザー触った事ないけれど)。ベースギターからの信号をFREEZEによって無限に引き伸ばす事によってドローンシステムを構築する事が出来た。いや楽しいよこれ。
音を出しながらあまりの心地良さに眠たくなってしまい、意識が飛びそうになったので就寝。
夜中に妻が帰ってきた記憶がうっすらあるけれどもそのまま眠ってしまった。会話はちょびっとしたようだけれど。

1月5日
正月休み最終日である。
この日はお昼から犬栓耳畜生の練習初め、そして今年の音出し初めである。
早速昨夜構築したドローンシステム(とこう書いていると仰々しいけれど)を導入せん、とベース→バッファ兼チューナーとしてのTU-2→友人お手製のパッシブボリュームコントローラー→コンプレッサー(スレッショルド低め)→オーバードライブ、の後段にFREEZEからのLS-2を接続、LS-2のAチャンネルにはリングモジュレーターとピッチシフターを接続した。あとこの後ろにEarthquakerDevices Rainbow Machineを繋いで音に厚みを足してみた。
久しぶりの犬栓耳畜生セッションとなったけれども編成は炭酸さん=マイク内蔵のMTRを用いたフィジカルなノイズシステム、森野君=ドラムセット、まりいちゃん=PCDJ、そして僕という面白い楽器構成。これが大変刺激的で構築と破壊を繰り返しながら組み上がっていく良いノイズセッションとなった。気持ち良過ぎて途中で、寝た。
あとスタジオ入る前に妻と娘を交えてサイゼリヤで食事をしたのだけどそれも楽しかった。新年っぺえ、と思った。

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