男3人で旅に出て、R.A.Dで2YOU MAGAZINE企画に出演した話。

5月30日(月) 晴れ

この日は空き日。勿論アルバイト労働者の身なのでそれは、勤める。

それが終わった後、植田圭介 氏から連絡。そういえば前夜「明日遊びましょうよー」って言ってたのを思い出したけど、本気だったんだな。植田君はブレザー 君と行動していたらしく、車で迎えに来てくれた。

で、あてどもない男3人の旅が始まって、終わった。旅の途中で我々は買取王国で欲しいものがない事を確認し、ドンキホーテでギャルを見た。まあ結局特に何をするってわけでもなく暇を潰したって事なのだが、たまにはそういうのもいいじゃないか。目的意識ばかりが強いと人間いつかぶっ潰れてしまうぞ。

5月31日(火) 晴れのち雨

この日はJONNYにて2YOU MAGAZINE presents『LIVE UP TOKAI !!!!!』に出演。

東海地方を中心にライブハウスや音楽スタジオ、そしてCD屋さんで無料配布されている2YOU MAGAZINEが4日間様々な会場で行ってきたこのイベント、最終日のこの日は栄R.A.Dで開催。

昼過ぎまで部屋でゴロゴロと過ごし、ベースのケースに機材を詰め込んで自転車に跨る。いざR.A.Dへ!

リハーサル後は佐藤さんと植田君と柴山社長(この4日間のイベント主催と激務でお疲れだったのだろう、何と38度の発熱状態に点滴をブチ込んでいらしてた)で近所の定食屋さんへ。下町の定食屋って感じのお店で、陳列されたお惣菜を選ぶと暖めてくれる。こういうお店は大好きなのでついついはしゃいでドカ食いしてしまった。

さあ本番だぞ!

この日の演奏は色々トラブルがあった。僕個人でもベースの音が出なくなったり(実際はベース本体のボリュームが絞ってあっただけだった・・・笑)とトラブルに見舞われたのだけども、いつか先輩が仰ってた「機材トラブルはそのままチャンスですよ」という言葉が今回も僕を励ましてくれた。経験上、復旧に努めようとあくせくするより思い切った行動に出た方が良い場合もある。この「場合もある」が曲者なのだけれども、幸いにも今回は思い切った、一見突拍子もないように思える行為に出て良かったと思う。

ベースギターを抱えて踊り出した僕というのは、恐らくお客さんから見たら相当滑稽ではあったろうけれども、嘘みたいな話なのだがこのトラブル以降、フロアの空気が軟化したのを確かに僕は感じたのだ。その直後のMCも何だか物凄くフロアと距離が縮まったのを感じたし、演奏中のリアクションさえ変わるのだから面白いものだ。

勿論これは僕の機材トラブルがきっかけになったものではないし、更には僕一個人で成し遂げたものでないのは明らかであり、これはバンドの一つの一成果として捉える事であるけれども(この成果としてここ最近では一番多くのお客様が物販スペースに立ち寄って下さった)、機材トラブルで一気に空気をお寒くさせなかった事だけは自分で自分を評価してもいいんじゃないかと思っている。

勿論トラブルシューティングはしておくにこした事はないし、演奏だけでガツッとやれればそれがベスト。

しかし何が起こるかわからないからライブハウスは面白いのだなあ。

続・我が逃走
こないだも思ったけどR.A.Dの「本日の公演内容」凄いんだよな。
バンドの名前がちゃんとロゴに則ってる。
なかなかある事じゃないよこれは!

打ち上げは植田選手が大暴れ、と思ったらもっと大暴れしてた人達がいた(笑)。

R.A.Dの打ち上げは前回といい今回といい、ご飯が物凄く美味しいので僕みたいなお酒がほとんど飲めない人でも楽しめるのが良い。タコライス、ぺペロンチーノ、鶏の照り焼き、唐揚、ポテトサラダ等々に舌鼓を打ちつつ柴山社長や片桐編集長、共演者の皆様とお話させて頂く。

打ち上げ後は柴山社長がラーメンをご馳走して下さいました。

いいですか、ご馳走!して下さいました!

(ちゃんとブログに書きなさいよ、って言われたから二度書いたわけじゃないですよっ!)

コメント

  1. ゆう より:

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    この日のライブでなかなかない一聞き・一目惚れをしてしまいました(・_・)惚

    ギターを左右前後に振り回す姿が目に焼き付いています。

    また絶対絶対ライブ行きます(・∀・)!!!

  2. 舟橋孝裕 より:

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    >ゆうさん
    返信が大変遅くなりました!
    有難うございますー!
    今後とも是非とも宜しくお願いします。