福井への旅行~行ったぜ、福井恐竜博物館編~

義父の還暦のお祝いで、9月2日~3日と一族で福井県に旅行に出掛けてきた。
春先頃から決まっており、妻と義母が旅行会社でホテルを予約してくれたのだった。仕事で2日連続で有給を申請する事自体、確か入社して以来初めての事ではなかろうか。けれども上司は快諾。仕事頑張ってきて良かった!
いよいよ当日が近付いてきたのだけれども、8月の中盤を過ぎた頃にまさかの9月3日午後に絶対に外せない仕事の予定がイン!
「連休どうにか取得するように」と言っていた妻も「それは、外せないね…」と軽く言葉を失うレベルのダブルブッキング。どうしようもなく、3日の午前中の間に新幹線を使って名古屋に単身戻ってくる事になった(天候の影響で新幹線が運行しなかったら)、妻と娘を巻き込む事になるけれども自家用車で帰る他ない、という状況であった。天候が良くて良かった。本当に良かった。

さて2日、午前中に家を出、福井へ向かう。皆との集合場所は福井県恐竜博物館!
福井へ向かうのなんて物凄く久しぶりだったけれども、この時ぶりに近くを通った九頭竜湖、大変懐かしい気持ちになった。
あの頃はまさか結婚して子どもも授かって、家族でこの道を通るだなんて思いもしなかった。実に人生は面白いものである。


はい、というわけで恐竜博物館に到着。
公園等、敷地内には色々なアクティビティがありそうだったけれども全部巡るのだったら一日かかってしまう。この日は恐竜博物館に集中する事になった。入口前に『恐竜博物館の入り口で記念撮影する時に、必ずいるであろう彼』がいたので一緒に記念撮影。一族でいるとなかなか人に「日記用に写真撮って下さい」とは頼みづらい。途中で妻が何枚か撮ってくれたけれど。


ティラノサウルスロボ、思っていた以上にグリングリン動くのね。
娘は怖がって泣くかと思っていたけれども、心配は杞憂に終わった。
結構こういうのには強い方だったね、そういえば。


そこかしこにジオラマみたいに恐竜達がいた世界が再現されていて『体験型の展示』という趣が強い。
恐竜の博物館というと骨格ばかり展示してありそうなイメージだけれども、実に面白い博物館なのであった。
ちなみに初めて知ったけれども、何故福井県に恐竜博物館があるかというと日本で発掘される(た)恐竜の化石はその9割が福井で発掘されたそうだ。福井県=恐竜王国なんだね。勉強不足!初めて知った。


個人的に一番グッときたのがこの『フクイラプトル』。ラプトル系(あってるのかこの表現)は『ジュラシック・パーク』ので活躍から妙に惹かれるのだが、このフクイラプトルもグリングリン動くし何よりフォルムが格好良い。ラプトルらしいラプトルなのだ。ミュージアムショップでフクイラプトルのグッズがないか探してみたのだけれども、どれもルックスにグッと来ず購入を見送り。一番「かっけー!」となったのが映画『ジュラシック・パーク』シリーズに出てくるインド・ラプトルのアクション・フィギュア。いや近所のイオンでも売ってたしな。


恐竜博物館、この写真(↑)からもわかるように建築物としても実に美しいのだった。没入感とワクワク感と、そして美しさも兼ね備えた構造で実に興奮した。格好良いし美しい。

恐竜博物館を楽しむと、結構良い時間になっていたのでそのままホテルへ。
行ってきましたよ、湯快リゾート あわら温泉ホテル青雲閣(後編へ続く)。