ここらでいっちょメモ替わりに自分が関わってきた/関わっているバンドの動画をまとめてみる。
自分が管理しているものってこの中のほんのひと握りに過ぎないので、これらの動画が数年後もアップロードされたままになっているかはいささか自信がないけれど。
ではバンドごとにいってみよう。
「不完全密室殺人/ロリータ」
新栄CLUB ROCK’N’ROLLにて撮影。
この動画がアップロードされたのが僅か5年前だっていうのに驚き。もっと時間が経っているように感じる。
ライブハウスの定点カメラと携帯電話で撮影したライブ映像とライブ音源を編集したもの。
悪戯心でサブリミナル効果が使われている。編集は大学の先輩。
「不完全密室殺人/万国旗の下に遊園地はなかった」
藤ヶ丘Music Farmにて撮影されたライブ映像を上の動画と同じく大学の先輩が編集したもの。
ナレーションが入っているのはこのバンドがまだ30分で一話の推理小説をナレーションと演出で再現しようとしている時期(しようとしている、ってのがポイントね)だったから。
この回は「オペラ座の怪人」に影響されまくりの「帝劇の怪人」って話をやった。帝国劇場内で殺人事件が起きて奈落の底に潜む帝国劇場の怪人の仕業だと思われるも、真犯人は出資が中止されて公演中止になる事を恐れた脚本家だったって展開(だったはず)。
良い思い出だよね。
「不完全密室殺人 ザ・フロイト共同企画”祭”」より「不完全密室殺人のテーマ~そして誰もいなくなった」
2009年9月に新栄CLUB ROCK’N’ROLLで行われた不完全密室殺人とザ・フロイトのツーマン映像集より一番はじめのもの。この時はフロアにバンドセットを二つ並べて2バンドまとめてセットリストを構築、間髪いれずに演奏バンドがスイッチするっていう構成でライブを行った。それであるが故に常に配置につきっぱなし。
本当の意味でのツーマンとは、とかそういうのではなくて「どっちかが先行、どっちかが後攻ってそれは違うよね」っていう話になっただけ。
有難い事にソールドアウト、(通常営業時で言うところの)ステージ上までお客様がパンパンで大いに盛り上がった。企画、ってこういう事なんじゃないかな、って思ってる。
諸事情でアップロード出来ない動画もあるにはあるのだけど、山田君が可能な限りフルサイズでアップロードしてくれているのでその他の動画はこちらからどうぞ。
「不完全密室殺人/そして誰もいなくなった」
2011年5月に今池ちくさ座にて行われた「うずうず」での演奏映像。この日の主催者のお一人である(もう一人はHOIP ウカイさん)龍宮ナイト わかめさんが携帯電話にて撮影して下さった。
この日の演奏は伊藤誠人を迎えての5人編成。この頃にはもう定期的な練習が出来なくなっていたバンドの気迫一発の演奏である。
「不完全密室殺人/地獄」
同じくうずうずでの演奏。
この後にあんな事が起こるとは・・・。
「JONNY/Confession of my liberation PV」
JONNYの御蔵入りになったPVより後半部分の抜粋。何で御蔵入りしたかって?そりゃあ前半の佐藤さんが坊主a(自主規制)。
僕の記憶が確かなら、この頃にはまだJONNYでサポートさえ始めていない時期。「兎に角ベーシストが沢山写っているPVが撮りたい!」というベーシスト不在だったJONNYの呼びかけに応えて集まったのは数多くのバンドマン!・・・コンセプト破綻してるじゃないか(笑)
微動だにしない事で物凄い存在感を放っている柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)、さり気なく映ってる昌吾さん(i GO)。その他にも後々縁が深くなっていく人達が沢山映ってて今観ても(個人的に)楽しい一本。
あ、不完全密室殺人は山田君以外総出演です。
「JONNY/POP STAR」
コダマ09での演奏映像。これまたイナバさん編集。
この日は不完全密室殺人も活動再開一発目という事でつまり一日に2回演奏したわけですね。夜の室内ステージの不完全密室殺人に対してJONNYは炎天下の野外で演奏。映像終盤で佐藤さんがステージから駆け出していく映像が写っているのですが「熱中症になりかけていた。兎に角水場を求めていた」との事で、曲中の佐藤さんの虚ろな目からもどれだけ暑かったか想像出来ますね。
佐藤さんと僕の髪型がちょっとアレだけど、色々あったんですよ。
「JONNY/Get some luck to be punky」
NATSUMEさんの写真展での演奏をターニャさんが撮影して下さったもの。
佐藤さんが金髪になってる。
僕は今なら絶対にしないであろう格好。そしてプレベ。時間の流れを感じるなあ。
佐藤さんの衣装がパンチ力がありますが、確かこの時期の佐藤さんは衣装を色々試していた時期だったと思う。
「JONNY/POP STAR」
ツアーに同行して下さったイナバさんが撮りためて下さったライブ映像、オフショットをこれまたイナバさんが編集して下さったPOP STARのPV。野々垣君脱退前、各務君サポート参加期の5人編成の映像。
サンタのコスプレ、ガムテープでコーティングされたプレシジョンベースとすでに懐かしい。キスシーンとか楽屋での他愛もない一幕とか、なんだか当の本人からすると感傷的になってしまう動画ですね。
感情移入し過ぎ?うるさい!
「JONNY/Uncle Fucker~Jack The Jack」
前日のライブで足を骨折した佐藤さんが座ってライブに参戦した骨折ギグより、冒頭の2曲。この2日間のサポートドラムは現地にて落ち合った深谷陽一郎(soulkids)!
冷静と情熱の間、オラオラ感と「さあ君達気持ちよくおやんなさいよ!」感が共存したドラム、炸裂!360度囲まれての面白いシチュエーションの演奏、彼程適任なドラムはいなかったと思う。
一発ドカンと鳴らして360度を早々に堪能しに行った僕がお茶目な海の向こうのフレンドによってステージに戻るのを妨害されているのも懐かしい。
この日の演奏は一部始終がアップロードされているのでこちらからどうぞ!最後までご覧頂ければ僕が如何に紳士がよくご理解頂けると思いますよ。
「パイプカツトマミヰズ/スタジオ246NAGOYA配信ライブ」
加入早々左腕を骨折、参加が遅れたパイプカツトマミヰズ。
その後もギタリストが失踪(スタジオ練習の代わりに彼を探して彼の自宅や交際相手の家の前に張り込んだのは懐かしい思い出です。ヤクザか)する等、色々経て第6期の時の演奏映像がこれ。ギタリストが國枝君だったり吉田君が座っていたり(キング・クリムゾン意識?)現在の第7期とは違う点が相応に見受けられる。
この時期があったから今がある、と考えるとバンドはつくづく紆余曲折を経るべきだな、と思う。
「パイプカツトマミヰズ/らいぶあっと池下UPSET」
ondo records 中川さん撮影、編集による高クオリティのライブ映像。
バンドの現在形、第7期を映像に残したいと考え撮影者をtwitterにて探し求めた所、「面白い事をやろう」と中川さんがのって下さった結果がこれ。手持ちカメラ2台、GoPro(サーフィンやスキーの撮影の際にボードに貼り付ける非常に小さいカメラ)と定点カメラ、Rolandの最新録音機材による素材を中川さんが作品にして下さった。
その実態は演奏中の機材トラブル(伊藤、各務のリード担当2名による)、そしてそれを半笑いや余裕の表情で切り抜ける何なら見方によってはとても禍々しい瞬間さえも収めたもの。
文字のフォントは「エヴァっぽいですね」という事でこういう感じに。
ベースの音も太くてアタックが効いてて気に入っている。
「i GO/THE RELEASE DAY」
i GOのサポートを開始してから半年以上経った頃の映像。アルバム「LOVE&BEER」発売当日のスタジオ246NAGOYAでの配信ライブの映像。
当時の日記にも「配信ライブへの参加が不慣れで不安だった」と書いてあるが、恐らくベースの音の事を言ってるのではないかと思われる。その心配が杞憂に終わったのは動画をご覧頂ければわかる通り。良い感じにドライヴしていて、いやあ、スタッフの皆様有難うございます。
「孤独部/中学生 リハーサル」
孤独部との初セッションとなったseapusでの演奏、これはそのリハーサル風景。
犬丸ラーメンの夜通しのギグ(ラーメン提供)を経てヘロヘロになったリズム隊。リハーサル後ドラムのシン君は「リズムがとれない」と嘆くわ、僕は意識が朦朧とするわでここまで体力的に限界が近い状態での孤独部参加は後にも先にもこれっきり。
この時のベースアンプと自分の機材の相性が物凄く良くて、特に作り込む事なく理想的なアタックと低域のバランス、ドライヴ感がすぐさま実現。気持ち良かった。
「孤独部/中学生」
孤独部での二度目の演奏。場所は新栄Six Dog。
この日はリハーサル後、ぶっつけ本番で伊藤誠人が鍵盤で演奏参加。Seapusでの演奏を一度観ただけでばっちりあわせてくる辺り伊藤君の嗅覚は本物だと思う。
この日は孤独部主宰 かしやまくんのリクエストで冒頭で朗読をした。その分野での専門家とも言える役者達と同じステージに立つ中で僕がその役目を担うというのはプレッシャー以外の何物でもなかったけれど、そういう事にも挑戦させようという気概に応えないわけにはいかない。
この日の演奏終盤で客席からステージに乱入してくるかしやま君にかなりグッときたのを憶えている。
「孤独部/中学生」
柴山社長(ONE BY ONE RECORDS)からオファーを頂いてスタジオ246NAGOYAでのONE BY ONE RECORDS企画に出演した孤独部での演奏。ライブハウス作品「中学生」のフルサイズでの映像。上記「中学生」との比較も面白いかと思います。
回を重ねる毎に変化していく演出、演技。日夜ライブハウスで切磋琢磨する「バンド」に対して「えんげきユニット」が真っ向から闘いを挑み続けてきたのがライブハウス作品での孤独部だったのだろうけれど、この日以降のかしやま君というのはますますライブハウスでの活動というのに自覚的になっているようで参加する側としても面白い。
改めて聴くとベースが大変歪んでいる。ベース用のRATだったかな。
「ANSWER BASSを用いたフリー演奏」
お世話になってるLOVELESS GUITAR謹製ANSWER BASSを様々なベーシストが普段使っている機材、奏法を用いて鳴らす試奏動画の第一弾としてまさかの僕が選ばれました。
試奏動画に登場するような演奏者ではないと理解はしておれど「楽しんでやってくれればいいので」というLOVELESS GUITAR 岡田さんの言葉に背中を優しく押して頂いて演奏。
パッシヴ/アクティヴ切替、様々なピックアップの組み合わせを試した後はエフェクターを用いてのフリー演奏。
ファズやリング・モジュレーターをカマして何も考えずに演奏した結果が、これです。
とりあえず演奏に関する動画はこんな感じだろうか。想像してたよりずっと沢山動画がアップロードされていて自分でも感慨深かった。
演奏「以外」の動画はまた改めて。
コメント