初期メンバーとして5年間共に歩んできた
ドラム・野々垣貴彦が、JONNYを脱退いたします。
5年の付き合いであるのに、2010年に入ってから急にヴォーカル・みおのことを、 「みおさん」から「みお」という呼び捨てで呼ぶようになったことが発端となり、みおとの関係性が悪化、 「このままではいけない」と、メンバー同士で幾度となく話し合いを重ねてまいりました。
そして先日、数度目の話し合いの結果、 「一度呼び捨てで呼んだ人のことを、また『さん』や『ちゃん』を付けて呼ぶのは、すこぶる恥ずかしい」
という結論にたどり着き、野々垣脱退という選択を取るに至りました。
メンバー一同、納得した形での決定です。
大変残念な結果であり、寂しくて仕方ありませんが、全員が前を向いた上での結論です。
なお、大阪での野々垣最後のライブは、4月21日の十三FANDANGOにて(この日はレーベルの同士・nothingmanと一緒です)、 東京での野々垣最後のライブは5月16日新宿MARZにて(外国人向け雑誌・メトロポリス主催のイベントです)、 そして全てのラストは、名古屋・新栄club Rock’n’Rollでのリリースパーティーとなります。
それまでにも、とても豪華なメンツと、たくさんたくさんライブがございます。
できる限り多くの方々に、JONNYとして野々垣最後の姿を見ていただけたら、と思います。
平日も多くありますが、それでも来ていただければ、大変うれしく思います。
決して嬉しいニュースではありませんが、野々垣、そしてJONNY一同、これまで以上に上へ上へと進んでいく所存です。
どうぞ、これからも、野々垣貴彦、そしてJONNYへ、 今まで以上のお力添え、よろしくお願いいたします。
2010年3月5日 JONNY代表・佐藤美生
というわけで野々垣君がJONNYから脱退する事になりました。
個人的に、JONNYでベースギターを弾くようになったきっかけを作ったのは間違いなく野々垣君であり、彼が練習スタジオで働いていたからこそ不完全密室殺人とJONNYの仲は繋がったのだと思っています。
そしてJONNYでベースを弾くようになってからも彼とは沢山の時間を共にしました。間違いなく僕と一緒に場数を踏んだ回数では3本の指に入る、そんな彼と一緒に演奏する期間にも終わりが見えてしまいました。
勘違いしないように明言しておくと、決して喧嘩別れではありません。人間的に不器用なメンバーが揃っている故、時に衝突もありました。が、バンドは今かつてなく良い空気に満ちています。腹を割ってJONNYについて話し合った結果得られた信頼関係が根底にあると思っています。
恐らく今後一生野々垣君と演奏しないわけではないでしょうし(ロビン君の実例もあるように、ね!)、一緒にバンドをやっている頃は忙しくて(専ら彼が笑)なかなか実現出来なかった一緒に飲みに行ったり、とかそういうのも出来るんじゃないかと期待しています。
とりあえず野々垣君、レコ発まで共に頑張ろう!宜しく!
5月23日のリリース・パーティー、野々垣貴彦 漢の生き様を是非観に来て下さい。
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