ここ最近は各務君ちに通って鈴木実貴子ズのベースRECであった。
まだライブでも演奏していないような曲だが、すでに練られたものが何曲か存在し、フレーズの確認をしてレコーディングをしていくという工程。
今回もここ数作と同じように各務君の手によるレコーディング(ミックス、マスタリングはまた別の方にお願いする事になるのだろうけれども)で、システム含めこの方式にも随分と慣れた。
テイク数もそれなりに録音したけれども、良い演奏が出来たと思う。アンサンブルを破綻させないような、けれども決して朴訥としたわけでもないピリピリとした歪み具合の音で録音する事が出来たと思う。
毎回「良い音だなあ」「今回が今までで一番良いのでは」だなんて言いながら録音出来るのは有難い限りである。
4曲で作業時間、合計6時間と少し程。
駆け抜けるような二夜であった。