10月8日の日記。

仕事後、スクイズメン/mudy on the昨晩/クリプトシティ(websiteがないので動画をリンクしました)を観に新栄CLUB ROCK’N’ROLLへ。

仕事終了時間が開演時間、という事で急いで駆けつけるも、スクイズメンは残り数曲。残念。

mudy on the昨晩、いやあ美しいものを観た。

ギター3本、ベース、ドラムという楽器が一体となって美しい世界を描き出す。ああ、こんだけ弾かれたら楽器も幸せだろうなという程、見事な演奏。どれだけステージ上の熱量が上がっても縦の線がブレない美しさ。ギター3本のすみわけも流石というしかなく、ああそういえば俺mudy観るの久しぶりかもしれんなあ。

何にせよ物凄く良いものを観た。

こりゃあコダマも楽しみだ!

ベースを弾くようになって最初の頃は色々コピーしたものの、NUMBER GIRLの衝撃を味わってそのコピーばかりしていた大学時代。中尾憲太郎さんの鉄のような音、圧倒的な存在感、『あの』右手は僕に相当な衝撃を与えた。サンズアンプを買った当初も「あー“あの音”がする!」と無知ながらも喜んだものだし、ステージ上で暴れまわる中尾憲太郎さんは僕のヒーローだった。

そして先頃見たLOVES.、僕はもう身動きも出来ずに日暮愛葉さんと中尾憲太郎さんを観ていたのだけれども昨夜のクリプトシティはそれ以上の衝撃があった。もうね、漢。気迫が物凄かった。

編成はギター、ヴォーカル(ともに外人の方である。ヴォーカルの方は物凄く日本語が流暢!)、ドラム、そして中尾憲太郎さん。音楽的には何ていうのか、ポストパンク?ゴリッゴリのワンリフで炸裂させるもう男の子大好きな感じの音楽。アンプをフルセットで持ち込まれた中尾さんの本気、堪能させて頂きました。

終演後はそこかしこに放心、或いは打ちのめされたような顔をしたバンドマンがちらほら。

「やばいっすわ。流石っすわ」

「観たか、あれ」

「ネ申だな」

「ネ申だ」

・・・・・そりゃあそうなるよな!

スクイズメンがほとんど観れなかったのは残念だけれど、mudy~の美しさにクリプトシティの衝撃、堪能させて頂きました。

本当に行って良かった!

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