22回公演終了。

第22回公演『死神の裁判』終了。
新栄クラブロックンロールのフロアを半分間借りし、お客さんにはフロアに座って頂いての観劇スタイル。我々はと言えば持ち時間30分のうち実に20分が芝居(劇中歌含む)の公演形式であった。
ステージには幕を張り、最後に幕が落下、そのまま演奏が始まるという演出を試みたのだが見事に実現させた山田康裕に賞賛を示したい。

そもそも根本的にバンドのライブを観に来ているお客さんにこのスタイルがすんなり受け入られるだろうかという危惧はあれど、音楽も人それぞれ好みがあるように表現自体にも好みがある。芝居も音楽も大多数の人の日常に馴染んでいるものだから、と考えればいらぬ心配だっただろう。

台詞の聞き取りづらさは否めなかったものの、楽しんで頂けたようで我々としても実に実りある経験が出来た、と思う。

歴然と素人芝居だけれども、やって良かったと思う。だが現在正直な所、結局僕は演奏がしたくて仕方がないのである。

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