今となっては数日前の事になってしまうけれどZIP-FM FIND OUT presents「LIVEHOUSE A-GO-GO」に出演してきた。「もっとライブハウスに行こうぜ!楽しいぜ!」という事を普段ライブハウスに来る機会のない方々に知って頂くための招待制のイベントである。
実際、フロアには恐らくは普段、なかなかライブハウスにいらっしゃる事のないであろうと思しき年齢層の方の姿も見え、実に新鮮だった。
この日のドラムは石井一正君(white white sisters)。実に強靭なドラムを叩くドラマーで、この人が叩くと我々まで演奏が上手くなったような錯覚に陥る。後方から聴こえてくるキックとシンバルのジャキッ感に酔いしれながら演奏出来た。
打ち上げも多いに楽しみ、そのままROCK’N’ROLL井藤さん宅へ流れ込み、ニコニコ動画の鑑賞会を挙行。帰宅した頃には時計の針もすっかり明け方に近付いていた。
4日間連続で様々な場所でJONNYとしてライブを行ったわけだけれども、バンドとしてまだまだ鍛え上げていかなければならない点がある種明確に見えた4日間であった。バンドという集団がより無駄のなく芸術表現として『美しい』結果を打ち出すためには、メンバー各員個人個人の求心力、そしてバンドとしての求心力が必要不可欠であると考えるのだが、最近は日々の予定でゆっくり考える時間がとれず(というか決まった予定に併せて色々と調整するのに必死だった)、何だか腹の底に何だかドロリとしたもの抱えていたようだったけれども、一つの目標が見えた事でスッキリ出来た。
まあ、バンドという集団行動を始めて以来、これの繰り返しなんだけれどもね。
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