中身はライトで気軽に読み流せて「ほぉ」といった口当たりのものと、一回一回がヘヴィで含みのある「うむむ」といった感触のもの、僕のブログはどちらに転がっていくのだろうか。
このブログという奴は非常に便利で面白い。何て事はない、物凄く軽い気持ちで登録してみて気づいたらこんなに書き綴っていたこのブログ。当初は「飽きたらやめちゃえばいいやー」とか考えていたのですが今や僕にとってここは結構大切なものかもしれない。
例えばある日突然ここが消えたら僕はかなり落ち込むだろう。
自分マニア(そんな人種についてはいずれ言及する事もあるだろう)な僕は日々の記録をこうして残していく事に快感を感じるし、その時何が起こっていたか、何を思っていたかが行間から立ち上ってくるのを味わうのが好きだ。
このブログを書いているのは紛れもなく僕そのもので、一日たりとも僕以外の人間は文章を書いていないのだけど、それだからかざっと目を通すとそれを書いた当時の事が非常に懐かしく思い出されるのだ。もっともっと書いて書いて積み重ねて数十年後に泣きながら読み返したいなあと思う。
閑話休題。とにかくこのブログって奴は役にた、立っている。
最近はめっきり頭の中に浮かんできた言葉を書き付けるばかりで僕の日常について書いていない。これではこの先の僕も「この頃何をしていたか」思い出すのに骨がおれるであろうからして、最近の事を記す必要性を感じるものである。ある。
近頃の僕はここを読んでいればわかると思うのだけど頭の中で色々と考えてしまっている。それは人との距離のとり方だとか嫌いな人間との関係の始末の仕方だとかそういう事だ。ネガティブな方向での思索なのであまり気持ちの良いものではないのだけど僕みたいな人間はこういうのを養分に表現活動をしようとしているのもまた事実。
あとは今度のライブの準備に余念がない。昨夜は新栄にあるサンセットストリップというライブハウスに進行表とセッティング表を持っていった。各務くんと待ち合わせて車で行ったのだけど、最近とみに彼が昭和っぽい。昭和の文学青年って感じだ。
彼は昭和生まれなので昭和らしいのはもっともなのかもしれないが。
で、サンセットストリップでスタッフの方に進行表とセッティング表を渡した。未だに受付より中へ入った事がない。出不精な僕はライブハウスへ出かけるのもなかなか機会に恵まれず、毎日の仕事がそれに拍車をかけるのだ。ライブハウスという環境の特殊な空気、CDでは聴こえてこないような低音が大好きなのだけど。
で、パチンコをしていた山田くんをひろって山田くんちへ。山田くんがからあげくんをくれた。粋な男だ。彼も僕と同じタイプの人間なんじゃないかと思っている。謝辞やそういった気持ちの表現の仕方とか。ところで改行されていなくて読みづらい文章は結構好きだ。お得感が違う。
作業は夜中まで続き、疲れて多少ナーバスになったけれどよく寝て今は気持ちもスッキリです。流石にこれだけ書くと疲れるのだなあ。
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