あまりに動き回ったせいか気付けばブログを更新していなかった。いやはや、これではブロガーの風上にも置けぬ。
3日、5時に新宿に到着。
早朝だというのに人が沢山いて驚く。どうなっているんだ、と思いきやそうか今日は土曜日だ。
そのまま埼玉県のハラマサ氏の自宅にお邪魔し、氏の薦めるままにワインやら檸檬酎やらを納豆巻を肴に嗜む。酒を飲んで楽しんだり酔っ払ったりする感覚は好きだし、勿論美味しいと思う酒がないわけではないけれどもあまりにもアルコォォォルの味が強かったり苦かったりすると苦手意識が勝ってしまうお子様である。
だのでいつもZIMAやら飲んでいるのだが、氏の薦めてくれた酒は実に呑みやすく、美味かった。
で、散々語らって9時頃就寝。
新宿駅に着いた頃には「寝に行こう」という感覚だったのに気がついたら数時間話し込んでいた。
氏のご好意に甘え、ベッドを借りて仮眠。
13時前に起床、シャワーを借りてさあ行くぞ。
新宿にて東京残留組と合流、渋谷Lamamaへ。PARMESAN 企画『ゴリラ驚愕マーチ vol.2』にJONNYにて出演。
誘って頂いた段階から随分と丁寧で誠実で、そして気を使って下さっていたPARMESANの皆様方であったが、企画自体も終始滅茶苦茶優しくして頂いて、これはいずれ報いたいなと心に誓った。
そして驚愕したのが開場後のLamamaである。我々トップバッターだったのであるが、物凄い人。フロアを埋め尽くす沢山の人の前で興奮状態に陥ったJONNYは、フリーキーでアグレッシヴな演奏をした。と思う。
篠田君もギターをブン投げてネックにヒビをこしらえたようだし、まあ、何だ、ライブというよりかはスポーツだったのか?判然としないけれどもお客さん、PARMESANの皆さんが喜んで下さったようなので良し!
終演後はホットプレートを囲んで中打ち(会場でそのまま打ち上がる、の意)。
計算され尽くしたアレンジ、卓越した演奏、そしてプロ意識を以ってして20代とは思えない演奏をしていたソノダバンド の皆さんとお話する。ジャズやクラシックを背景に感じるその音楽からか、「きっと厳格な人達に違いない」という先入観を持ってしまっていたのだがすぐさま打ち砕かれる。気さくで気持ちの良い方々だった。ユーモアを解する温厚な人達である。
名古屋戻り。携帯電話を駆使して様々な打ち合わせをしつつ。
それが一段落した後はちょくちょく意識がおちてしまい、気がつけば4日6時半、名古屋着。
自室にて人心地つき、就寝。
12時に起床、13時からの打ち合わせに向けて身支度。その日不完全密室殺人で出演する『ポップンロール』主催者様と最後の打ち合わせをして一時帰宅、楽器を携えて新栄CLUB ROCK’N’ROLLへ。
怒涛の4日間の最後の一日をこのライブハウスで迎えれるというのは本当にストレスがない。最後の最後で馴染みのホームに出演するという安堵感。伊藤誠人を迎えた5人不完全のリハーサルも滞りなく終了し、本多さんと色々と話をしていたりしたら開場、控え室にてマッタリしてフロアへ出てみたら物凄い人でビックリした。
今回の不完全密室殺人、ドラマー神田佑介が先月9月26日に入籍したという事で何かしら祝いたい、と神田佑介入籍記念と銘打ったライブ。錚々たる出演陣の中でそういったライブはどうなのか、と思われる諸兄もおられるかもしれないが、それぞれの趣味、生活、日常、衝動そういったものに根差した活動、音楽、ライブをする我々からすればこれは極めて自然極まりない行為。もう単純に皆で神田君を祝えばいいじゃない!祝いたいじゃない!という気持ちで臨んだ。
僕が東京へ行っている間にSE、ウェディングドレス等の準備は整えられており、つまり僕ってば当日ほとんど何もしていなかったわけなんだけれどもその分或る意味お客さん視点で楽しんだかもしれない。メンバーのエンターテイメントに対するプロ意識にやはり驚愕させられた。
神田君、おめでとう。また改めて話すと思うけれどもお幸せに!
既にお馴染みザ・フロイトはキレッキレの演奏、そして卒業式。小森君はもうキャラクターとして市民権を得たのか、彼が何か喋るだけで笑いが起きる。あの状態はもうズルいと言われても仕方がない笑
S▲ILS、お話できなかったのが残念だけれども物販を見て、無料配布音源のジャケットがア○カンのジャケットイラストと同じタッチ(そりゃあそうだ、描いてる人同じだもん!)で「すげえなあ」と当たり前の事に感動。
モーモールルギャバン。ヤジマ先輩いつもごめんなさい。先輩方の前に好き勝手やって、やらせて頂いて本当に僕達感謝しています。しっかりとイベントを盛り上げてシメる辺り、もう貫禄を感じました。
打ち上げは名古屋勢力でシッポリと。
ベースが6本のバンド『フナハシ・セントラルステーション』の構想を野村先生プロデュースの元練ってみたり、名古屋のバンドマンばかり50人集めて「5秒で如何に笑いを取れるか」というイベント(運営的には十分に可能です。興味のある方は一報を!)をやったら面白いんじゃないかという話をしたりで脳髄を刺激されて打ち上げ終了。
こうして怒涛の4日間を終えて思うのは
・バンドマンはサイヤ人と同じ。限界に追い込まれればその分強くなって復活する。
・そういえば6日の夜にはまた名古屋を東京へ向けて出発するのだ。
という事。
欲しがりません、勝つまでは。
コメント
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お疲れっす!また同じ日にステージに立つ事を願いつつ僕は生きていきます。
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あー ほんとうもう今更涙が出る!
ほんとう最初から最後まで何から何までほんとうほんとうありがとうございました。
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返信遅れてすまぬ。
乙!
あれ以来ゆっくり話せていないけれど、今度しっぽり打ち上げやろう。
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お互いタイミングがあえばまた一緒にやれるさ!w