愛知学院大学 ウィステリア様

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愛知学院大学にウィステリアという軽音サークルがある。今日は不完全密室殺人でそのサークルの大学祭ライブにご招待頂き、演奏してきた。
今日の画像は学生さん達に頂いたピック。

元々ウィステリアとは去年の大学祭からの付き合いとなる。当時渉外を担当していた久保田達也君(eureka/in outdoors)が、偶々見かけた我々のライブに感じるものがあって招待して下さったのが全ての始まりである。初めて大学祭に呼ばれた我々は、その実にバンドっぽい活動、そしてなかなか体験できない環境下での演奏を大いに楽しんだものだ。

そして今年、学年を重ね代替わりしたウィステリアから再び大学祭出演依頼が来た。断る理由がない、と言うか是非出たい。脳裏には去年の楽しかった思い出、出演直前に学生さんを巻き込んで組んだ円陣、ステージ上で僕から渡されたベースを痙攣しながら掻き鳴らしていた久保田君の様子等が去来した。

愛知学院大学に着いた我々を出迎えて下さったのはお馴染み久保田君と、今年度の渉外担当林明世さんだ。林さん、こちらが恐縮するくらいに丁寧で誠実な人柄が伺えるようだった。
学生さん達も実に丁寧で、転換も手伝って下さったり演奏中もステージ脇で控えてこちらが欲した様子を見せたらすかさず水が入ったペットボトルを渡して下さったり、帰り際も機材を運んで下さったりその様子に申し訳なくしていると「いえ、これも仕事なのでやらせて下さい!」と逆に気を使って下さったり本当に気持ち良い対応(むしろ我々のようなバンドにはそこまでする必要はないのではないか、とも思うくらいだ。だって、我々だぜ)をして下さり、我々本当に何のストレスもなく純粋に演奏に集中する事が出来た。

はしゃいだ不完全さん、顔見知りの学生さんをステージにあげてその可愛らしい娘さんを山田君がかつぎ上げて祭り上げたり、フィンガーイーズ(指板潤滑材)を口内に噴射したり「口移し!」コールを連呼したりサークル内恋愛に言及して学生さんに気まずい思いをさせたり時間も目一杯頂いて本当に隅々まではしゃぎきった。
最後には我々とウィステリア所属学生一同で曲を演奏、最高に楽しかった時間は終わりを告げた。

いやあ本当に楽しかった。あんなに汗をかいたのは初めてかもしれないし(ベースが汗まみれで何なら楽器から汗がしたたるんじゃないかと思った)、最後に学生さん達にステージに上がって貰ってベースリレーをした際は「久保田君→学生さん→ごっちん氏→篠田P→林さん」と去年の渉外担当氏で始まり今年の渉外担当氏で終わるという奇跡的な瞬間も目の当たりに出来たし、本当に悔いがない。
ていうかあそこまで整えられた環境下で悔いの残る演奏なんて出来るはずがない。

幸いウィステリアの皆さんにも喜んで頂けたようで一安心。メンバーもライブを楽しんだようで無事年内最後のライブは終了した。

最後に重ねて、ウィステリアの皆さん、そして林さん、本当に有難うございました。皆さんのお陰で良い思い出が出来ました。また来年も呼んで下さったならば、我々粉骨砕身の思いで頑張ります。そして久保田君、僕なんかが君の彼女で良いならば、僕は幸いだよ。久保田君が去年呼んで下さったお陰で良い思いをしています!

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