N山大学の大学祭の現場に合計3日間(1日自身のライブのため休んだので、大学祭自体は4日間行われていた事になる)出ていた。今日の画像は後夜祭のフィナーレの瞬間、花火(現場的には『特効(トッコウ)と表現されていた』)が打ち上がった瞬間。
最後に盛り上がろうと大学祭実行委員総出で踊るのを観、涙腺が緩むのを確かに感じた。
パノラマループが僕の担当した野外ステージに出演、共通の友人もいるしある程度接触する機会もあったにも関わらず挨拶らしい挨拶をした事がなかったので良い機会、としっかりお話した。人柄の滲み出た素敵で誠実な音楽を演奏する方々だった。
パノラマループの演奏をステージ脇から観ていると、大学祭に訪れていたイトー専務(アメニトウタ/明日、照らすやGRANCHのサポートで活躍中)が声をかけて下さった。新宿LOFTで共演して以来、気負いなく話せるようになり嬉しい。それまでもお話する機会は沢山あったのに生来の引っ込み思案からかどうにも声をかけれずにいた。専務からすれば「舟橋いるから声かけようー」くらいの何気ない行動だったのかもしれないけれど、そういうのが滅茶苦茶嬉しい僕です。
僕が学生時代にバンドを一緒なやったり親しくしていた南山大学軽音学部のOBも遊びに来ていたので近況報告等しあった。仕事現場に来ているはずなのに、こういった人との交流が行われたのは不思議な気持ちだ。
結局僕は人間が好きなのだろうなあ。実行委員の学生さん達も気持ちの良い若者だったし、何かに打ち込んでいる人間の放つ力を感じた数日間だ。
そんな舟橋、無事に現場も終わりましてこれからは自分が発信する側にまわるわけなのだけれど、今月も相変わらず予定が立て込んでいます。しかもよくよく考えると先日無事に完逐した不完全密室殺人でのライブもカウントすると、都合4つのプロジェクトでライブ現場に出演する事になる。
後日また改めて詳細は書くとして、様々なバンドでベースを弾いたりファズを踏み込んだりするのは実に楽しい。最近神田君に「君は出会った頃と比べたらベース巧くなったよ」と褒められたのだけれど、そういう自分のベーシックにある活動に影響を与え得る機会が沢山舞い込んでくるというのはそれ自体が恵まれた事だと思う。名古屋界隈のバンドは僕の見る限り結構なベーシスト不足なのだが、それを鑑みたとしても僕のような頭の悪い(残念ながら自覚はあるのだ…!)、適応力がお世辞にも高いとは言えない僕にサポートやら何やらのオファーがくるのは有り難い事だ。
全ての機会を一個人として吸収して、それをまたそれぞれの演奏にフィードバックしたいと思う。
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