写真で振り返る東京遠征

JONNYで東京は新宿JAMにお邪魔した。

朝方名古屋を出る際の集合時間を皆に連絡した張本人であるにも関わらず一時間近く寝坊、叩き起こされて皆の足を引っ張った僕だが幸い鞄には買ったばかりのデジタルカメラが前夜の間から忍ばせてあったのでどうにか思い出になるような写真だけは残す事が出来た。

今回の遠征もとりあえず演奏はしないという事で、コンパクトデジタルカメラを用いた写真撮影の練習に終始する事が可能となった。無邪気にシャッターを切った中で、マシな仕上がりのものをアップロードするとともに今回の東京遠征について書いていこうと思う。

寝坊。

本当にもう、駄目な野郎だ僕は。何ならいなくてもライブは成立してしまう僕が唯一の遅刻者。本当にもう悔い改めろ。で、東京に前ノリしている篠田君以外のメンバー(サポートメンバー含)、そして一緒に出演する山添ヒロカズさん を載せて車は東京へ。道中印象深かった会話は「車の磨耗と遠征について」「“こます”という単語」「C大学出身者の共通項」「大学の後輩達の卒業ライブについて」。それ以外は結構意識が朦朧としていたな。色々面白い話をした気がするのだけれども。

続・我が逃走

途中で陸上自衛隊の装甲車と併走する。野々垣メンバーに教えられて慌ててシャッターを切った。装甲車って、こうして見ると物々しいな。何となく『起動警察パトレイバー』を思い出した。特撮や兵器に詳しい人間ならば他にもっと思い出すものもあるだろうに。

新宿着。入り時間までまだ間があるのとりあえず新宿の際は恒例行事となったラーメン二郎 歌舞伎町店へ。

続・我が逃走
野菜マシアブラマシマシカラメカラメ。
歯ブラシを忘れてしまったのでニンニクコールはしなかった。

個人的には高田馬場店の方が面白みがあったのだけれど、メンバー達は頑なにこちらの方が旨い、という。僕も不味いとは思わないけれどもやはり麺を食べていて楽しいのは高田馬場店かもな。今回不覚にも歯ブラシを忘れてしまったので(遠征の際に気持ちよくライブをする、人と話す、過ごすためのマストアイテムとして歯ブラシは必需品だと思う。何なら着替えより大事だ)俄か二郎ファンの僕は気後れし、ニンニクコールはなし。ニンニクを入れなかった事によって今までニンニクのパンチの後ろに隠れていたスープの甘みや旨味を感じる事が出来て、これはこれで旨い。

ジロリアン達に言わせると歌舞伎町二郎は二郎ならず、旨くないという風評のようだけれども、人生で初めて食べた二郎がここというのもあるし、そんなに不味いとも思わないけどなあ。今のところ池袋、高田馬場、新宿二店舗しか食べた事がないので主張も反論もしようがないけれども、一杯のラーメンとして考えるなれば十分に旨い。それにしても三田本店、憧れるぜ。

東京の方でもしこのブログを読んで下さっている方がいましたらば、そしてもしそんな貴方がラーメン二郎がお好きでしたらどの店舗が貴方にとっての「至高の一杯」なのか是非教えて下さい。

二郎後もまだ時間があったので各務君と新宿を散策。ブートレッグを沢山扱っているCD屋に入って物色。

KING CRIMSONがその活動の時期別に棚分けされていたりと買い手に親切なお店。興味深いクリムゾンのブートを何枚か見かけたけれども、今月がまだ半分も終わっていない割に財布の中身が残り僅かな事を気にして買えず。気持ちを切り替えて会場入り、リハーサル。

リハーサルもつつがなく終了し、出演者の顔合わせまで時間を潰していると篠田君のお兄さんが我々を訪ねて下さった。以前からちょくちょく話を篠田君から聞いているだけに、遂にご本人が目の前に姿を現したという感動がある。

続・我が逃走
何故か篠田君の方が兄、お兄さんの方が弟に見える、と話題に。

それにしても篠田ブラザーズ、似ている!目、鼻、口とかほぼ同じで輪郭が若干違うくらいじゃあないか。本人達はピンと来なかったようだけれども本当によく似ている。そしてお兄さん、物凄く穏やかで物腰の柔らかい方だった。とある業界に身を置いていらっしゃるので面白い話を色々と伺う事が出来た。

ライブも楽しまれたようで、篠田(弟)が演奏しているのを見守る篠田(兄)とか、物販で接客する篠田(弟)にCDを物色する篠田(兄)とか、色々な篠田ブラザーズの瞬間を見た。仲の良い兄弟なんだろうなあと痛感した。

篠田お兄さん、是非またお会いしたいですな。

JONNYのライブは僕が骨折して以来、つまりここ最近で僕が観る中で最高のライブだった。まさかJONNYで涙腺が緩むなんて思いもしなかったぜ。写真を撮ってはみたけれど、なかなか良い写真がない。お世話になっているライブ写真を撮影なさっている写真家の皆様方、勿論凄い方々だと思っていたし僕と比較するのもおこがましい話ではあろうけれども、如何にライブの写真を撮影するのかが難しいのかとその難しさのほんの一旦にでも触れられたような気がした。一眼なんてコンデジより難しそう(なイメージがある)だし、アングル諸々本当に凄い瞬発力がないとライブ写真なんてハードルの高いものは撮影出来ないんじゃないか。

ちなみに今回のベース代理人は清水工場長(Dr.Right /HELLO WORKS )。

続・我が逃走
浜名湖と工場長。

工場長は本当に良いベーシストだと思う。終演後に工場長のベースを演奏する上での信念の一端に触れられる事が出来たのだけれど、皆に頼られるベーシスト像というのを体現している人だ。

続・我が逃走
行きは「山添さん」、帰りは「兄貴」って呼んでいた。

本日最後の出演者は山添さん。転換中もサブステージで2曲歌われたり、大活躍である。

今まで何度かライブを拝見したのだけれど、一日一緒に行動を共にしてこの方が何故人の心を動かす歌を歌われるか少しでも理解出来た気がする。人柄から起因する表現なれば当然なれども、やはり良い人間が誠実にやる音楽は良いのだ。聴きたかった曲も聴けて大満足。サブステージにメインステージとお疲れ様でした!

今回の東京遠征も楽しかったなあ。

次は演奏するぞ新宿JAM!

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    来てたの知らんかった( ̄▽ ̄;)
    昨日?一昨日?

    確かに各務君が来月また来るとは言っていたけども…

    東京来る時は、ブログに前もって書いて下され。

  2. 舟橋孝裕 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ピコ・ピコリンさん
    昨日ですね。
    ピコさん来るよって聞いていたので存じているかと思ってました、申し訳ありません。
    ってか今度連絡先交換しましょう!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >舟橋孝裕さん

    そだね。
    番号もメアドも知らないよね。
    今度交換しよう☆

    各務君は両方知ってるんだけどね(笑)

  4. 舟橋孝裕 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ピコ・ピコリンさん
    そうなんですよw
    何であれば各務君に教えて貰ってもいいのですが、やはり直接交換する事に趣がある、と思いますので。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    >舟橋孝裕さん

    えぇ、わかります。
    せっかく仲良くなれたのだからね。
    そういうの大事にしないとね(笑)

    そいえば舟橋君用に服は整理したので、いつでも渡せますよ。

    ちなみに、ウエストと股下の寸法わかるかな?
    よければ今度教えて下さい。

  6. 舟橋孝裕 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ピコ・ピコリンさん
    そうです、まさしくそうです。
    本当ですか、有難うございます!
    ウエストは確か29インチ、股下はちょっと今はわからないですね・・・採寸しておきます!

  7. 23 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    歌舞伎町二郎、高校の友達のお父さんがやってるってつい最近知ってびっくりしました!でも店には居ない気がするので、どこに関与してるのかは定かではありません。笑

  8. 舟橋孝裕 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >23さん
    なんと!
    店に立つ以外の業務が存在するという事ですかね、それって。